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これは魔法の書です。  作者: わおん
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2603/2643

2603

巨木を、切り分ける魔法は、現状、難しい、


複数人で、石斧の強化魔法を送りながら、


代表者が、それを使って切るなど、現実的では無い。



では、切らずに運べるか?


高床式倉庫を建てる場合、長い丸太が必要であり、


切り分ける事は出来ない。



その為、今までは、山から1本、運び出す為に、


数十日かかる事もあった。



では、人に強化魔法を使っても、大丈夫なのか?


元々は、子供が空を飛ぶ為、空気を丈夫にして、


その中を、泳ぐ為に試行錯誤して、生まれたのが、


強化魔法である。



その為、人体に向ける事など、想定して居ない。


そして、強化魔法を受けた植物が、熱で膨張して、


破裂する光景を、これまで、何度も見ている。



今回、邪魔の木を、倒す時、土だけを殺し、


木にダメージを与えない。


その様に意識した事で、破裂は無かったが、


熱く成って居た。



これを、人で行った場合、高熱で死ぬ。


つまり、これは、強化魔法では無く、


熱破壊魔法なのだ。



では、本物の強化魔法を、作れないか?


彼らの試行錯誤が始まった。



植物の成長を促進させる為、


複数人で、強化魔法を送ったが、


それが熱破壊魔法である。



そして、今、その事を自覚して居る。


そして、今回、土を熱しながらも、


その熱を、木に伝えない。



その意識によって、木の熱破壊は、


発生しなかった。 なぜなのか? 守りたい思い?



では、苗木を、育てたい思いで、


魔法を放ったのに、その苗木が、破裂した理由は?


育てる事に夢中だった?


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