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これは魔法の書です。  作者: わおん
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中学生の中には、


アイドルに恋をしてしまう。



そんな痛々しいヤツが、


大勢居る。



中学男子の場合、


アイドルの大半は、


自分よりも年上であり、


大阪府寝屋川市の、中学生が、


アイドルと知り合い、


親密に成る事など無い。



そして、


中学男子が、成長して、


経済力を持つまでに、


そのアイドルは、


引退するのでは?


結婚するのでは?



つまり、相手にされないのだ。



女子だって、似たようなモノである。



なぜか、男性アイドルに、


一目惚れされてしまう。



もし、他人が、


そんな話をしてたら、


絶対に無理!



その様な確信が、持てるだろう。



しかし、自分の場合は、


可能性がある。



そんな妄想にひたってしまう。



それが、中学生である。



ところが、我々は、


1年2組に成り、


独特の学習方法を、実践した。



その結果、学力が向上した。



今まで、テストで、


100点を取れるなど、


夢の様な話であった。



ところが、それが現実に成った。



これは、妄想では無い。



もちろん、まだ、


決まった訳では無いが、


この学習方法を続ければ、


この中学で、優等生に成れる。



結果、レベルの高い高校に、


進学出来る。



この方法で、勉強を続ければ、


大学選びの選択肢の中に、


東京大学が、入って来るのでは?



これは、我々とって、


リアリティーがあった。



なぜなら、僕のクラスでは、


日常的に、僕の理屈を、


聞かされているのだ。



例えば、声優として、


生活を、続ける事の、出来る人は、


限られている。



正真正銘の、人気声優など、


確率的には、1年に、1人、


あらわれるか、どうか?



それに比べれば、


東大は、毎年、新入生を、


3千人募集している。



つまり、声優に成るよりも、


東大生に成る方が簡単。



僕は、彼らに、


そんな話をしている。



ちなみに、


念の為だが、


彼らは、まだ、


中学1年生であり、


1回目の中間テストで、


100点を取った。



それだけの事である。



しかし、東京のテレビ局が、


テロリストに襲撃され、


そのタイミングで、自分が居て、


という妄想に比べれば。



東大入学の可能性は、


すでに、リアルな一歩を、


踏み出せている。



その為、彼らは、


必死に成っていた。



中学生は、努力が続かない。



基本、サボる。


あきらめる。



良く言えば、この時期に、


様々な体験を、行う為、


1つの事には、集中しない。



これによって、


可能性が広がる。



ところが、それに意味があるのか?



寝屋川の中学生に、


出来る事など、限られている。



住宅街。



音を出せば、近所迷惑。



そんな環境で、ヒマに生きる。



ところが、そんな中、


まさかの100点。


まさかの恋愛。



将来への期待。



結果、サボる理由が、


消えて行く。



その為、単語帳学習にも、


様々な流派?


流儀が生まれていた。



その結果、成長が始まる。



例えば、ソロバンの上級者は、


頭の中に、ソロバンを思い浮かべ、


それを使って、計算が出来るらしい。



残念ながら、我々は、


そこまで、到達していない。



しかし、頭の中に、


英単語を、思い浮かべる事が、


可能に成っていた。



結果、覚えやすく、忘れ難い。



その効果は、漢字や、


理科、社会にも、


役に立った。



そして、多くの生徒が、


禁断の書に、手を出した。



教科書ガイドである。



普通の教科書の場合、


それは、授業を受ける事で、


その内容が、成立する。



その様な、作りに成っている。



しかし、教科書ガイドは、


1冊3千円ほどするのだが、


これを使えば、


先生に習わなくても、


1人で、学習が出来る。



そして、学習塾。



そこで習えば、


合理的に学習が出来る。



もし、以前の状態で、


塾に通っても、


それは、無駄な出費で、


終わった生徒も多いと思う。



しかし、彼らは、


学校の休み時間も、


勉強して、とにかく、覚えている。



覚える能力が、強化されている。



そんな生徒が、進学塾に通った場合、


その後、授業が、手に取る様に、


理解出来る。



そして、その生徒が、


学校での池上彰ゴッコで、


その能力を発揮する。



結果、他の生徒にも、


良い影響が出る。



正直、先生など、不要に成っていた。



こうして、期末試験・・・



今回も、27人中、


20人が、何かの教科で、


100点を取っていた。



ところが、100点を取った生徒が、


何人か、泣いていた。



全教科、100点を狙っていたのだ。



それが出来ず。



98点で、泣いているのだ。



みんな、目茶苦茶、


意識高い系に成っていた。



事実として、


この20人は、全教科で、


100点を取れる実力を、


持っているのだ。



僕も、今回、理科で2点減点。



全教科100点を、


逃した1人である。



しかし、だからこそ、僕たちは、


異常な闘志が、湧いていた。



テストが終わった後、


なぜか、テスト勉強をしたく成る。



そんな気持ちに成る。



しかし、それを実行する者は、


少ない。



しかし、我々には、


勉強するノウハウがある。



その為、先生が、


不安を感じるレベルで、


僕たちは、勉強をしていた。



スマホゲームの、


廃課金はいかきんなど、


どれだけ頑張っても、


失われるだけである。



その達成感は、


実力では無く、


買ったモノである。



しかし、我々は、


そんな必死を、


勉強に向ける事に、成功していた。



その為、僕たちは、


夏休みが、楽しみで、


仕方なかった。



授業を受けずに、


勉強に専念出来るのだ。



しかし、僕には、


問題が残っていた。


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