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僕が、相手の感情を、
消失させる事で、
相手の心に、
ダメージが、残るのか?
感情が、消えるのだから、
その様な事は、無いのか?
都合良く考えれば、
感情を消すのだから、
精神的ダメージは残らない。
様にも思える。
しかし、もし、
逆の立場だったら?
僕が、一生懸命に成ると、
なぜか、その感情が消される。
しかし、僕は、再び、
一生懸命の感情を呼び戻す。
しかし、それが消える。
それは、どんな状況なのか?
本人の意思に反して、
やる気が無くなる。
それが、どれほどの恐怖であり、
どれだけの苦痛であるのか?
つまり、感情を消しても、
その時の、心の傷は、
消えないのでは?
相手は、人間の心なのだ。
回復魔法で、完全復活!
そんなゲームの様な事は、
起こらないのだ。
腕を失った兵士。
その後、聖女様に、
その手を、元通りにしてもらった。
それで、全てが解決するのか?
心のダメージは?
今後、戦いに恐怖するのでは?
あるいは、その後、
負傷を恐れなく成って、
無謀な戦い方をする様に成って、
結果、戦死するのでは?
それが、人間の心なのでは?
テレビのドッキリ企画で、
死ぬほど驚いた人は、
その後、大丈夫なのだろうか?
生活に、支障があるのでは?
だから、僕は、
水曜のダウンタウンには、
恐怖を感じる。
そんな事を考えていると、
3時間目、
僕の、隣の席の女子が吐いた。
僕は、彼女のストレスを、
理解していた。
僕には、そのストレスを、
消す能力がある。
しかし、人の感情を消す事に、
恐怖を感じていた僕は、
あえて、彼女の恐怖を放置していた。
彼女は、僕と同じ小学校だった。
だから、彼女は、
僕の事を知っているのだ。
僕は、恐ろしい人間なのだ。
小学4年生の時、
Aの母親に殺されそうに成り。
1ヶ月間、入院した僕が、
その後、リハビリを行った。
結果、学校の復帰したのは、
夏休みが終わった9月だった。
その為、生徒全員が、
久しぶり状態であり、
僕は、目立たない。
ハズだった。
しかし、その間、裁判があり、
多くの生徒が、Aからの被害を語った。
結果、Aは、保護施設に引き取られた。
その為、多くの生徒が、
その事に、喜んでいた。
そんな出来事の中心人物。
そんな僕が、学校に復帰したのだ。
チヤホヤされた。
しかし、そう成ると、
必ず「ひがむ」人間が現れる。
僕に、丸聞こえの暴言を吐くのだ。
ところが、僕は、無視をする。
結果、今度は、僕に直接、言って来る。
小学4年生の2学期、
そんな出来事が、何度もあった。
そして、その結果、
学校に救急車が来る出来事が、
3回起きた。
僕に暴言を吐いたヤツが、
僕に殴りかかった。
そいつは、上級生だった。
その為、力も強い、
その結果、僕は、打撲を負った。
ところが、そいつは、
僕を殴った後、階段を転げ落ちた。
他にも、僕に蹴りを入れたヤツが、
転倒して、後頭部を強打。
僕に殴りかかり、
ガラスに突っ込んだヤツ。
この3人に関しては、
救急車で、病院に運ばれている。
それ以外も、僕に暴言を吐いて、
その後、僕に暴力を振るい、
結果、自滅して、ケガをする生徒が、
何人か出た。
その為、僕の呪い。
その様な噂が広まった。
結果、階段を転落した上級生の親は、
僕を、訴えようとした。
ところが、その翌日、
そいつの父親が、
学校に来て、僕に土下座をした。
僕にでは無く、
何かに、怯えている様だった。
おそらく、脅迫を受けたのだ。
当時、僕の家族は、
裁判に慣れていた。
Aとの裁判の時に、
弁護士と知り合いに成っていた。
結果、僕には、バックが居る。
そんな話に成っていた。
僕に危害を加えると、
裏で、何をされる。
事実、階段を転落した上級生家族は、
その後、引っ越して、消えている。
その為、ますます、
僕に対する噂に、オヒレが付いて、
中條中二は、怖い。
呪われる。
バックに殺される。
そんな話に成っていた。
しかし、一部の生徒の中には、
真実の目撃者も居た。
先程、僕の隣の席で、
吐いた女子も、
その1人である。
階段を転落したヤツは、
僕に殴りかかった。
そして、僕のケガを追わせた。
それは事実である。
しかし、その後、
そいつが転落したのは、
僕の仕業である。
僕は、そいつを転落させる為に、
顔を、殴られたのだ。
もちろん、当時の僕に、
その様な高度な技術など無い。
偶然の成功である。
結果、それを目撃した彼女も、
それは、半信半疑であり、
何も語らなかった。
僕に恐怖していたのだ。
もし、本当の事を言ったら、
自分は、何をされるのか?
事実、階段のヤツは、
父親が、左遷され、
そいつは、転校する事に成ったのだ。
そして、僕の呪いの噂、
彼女は、僕の異常性と、
オカルト的な噂の両方に、
恐怖を感じていたのだ。
申し訳無いと思うが、
僕には、どうする事も出来ない。
僕は、パパの新築一戸建てを守る為、
転校する訳には行かないのだ。
悪いのは、相手の方である。
ところが、今日、
朝から、井野辺、藤崎さん、
そして、吐いた女子の木戸さん。
この3人が、早退した。
結果、僕の呪いの噂は、
この中学校でも、広まる事に成った。




