秘宝の本当の力6
カジノの中には、一目で大富豪と分かる人達が、言葉通りに豪遊していた。酒を飲んで博打を楽しむ者や、札束や宝石をみせびらかして女に囲まれる人、カジノの中の光景をみて、少しデレっとするアーサー王をみて、チブサ姫は、アーサー王に分かるように「プイ」っと顔をそらした。カジノの中でローションさんという、人物を探す3人。そして、カジノで働く、網タイツにバニーガールという、セクシーな姿の女性にバギナが、
バギナ:「ローションさんという人は、こちらのカジノにきてますか?」と聞くと、
バニーガール:「ローションさんはあちらの中にいますよ。」と言って(VIP)と書かれた部屋をゆびさした。
3人が、網タイツにバニーガールというなんともセクシーな姿の女性に礼を言い、(VIP)と書かれた部屋へ歩いていく。その時、バニーガール姿の女性がアーサー王に目掛けてウィンクをしたのを、チブサ姫は見逃さなかった。
このカジノで働く女性は、大半が、大富豪を相手とした、言わば娼婦なのである。また不機嫌な表情を見せるチブサ姫。そんなチブサ姫に気付きもしないで、(VIP)と書かれた部屋へ入っていく。中に入り、ローションさんという人がどこにいるか探した。ローションさんを、見つけるのに時間はかからなかった。
部屋の奥にあるテーブルで、綺麗な女性達に囲まれている、いかにもか金持ちな、中年の男がいた。全てを金歯にした口元からは、眩しいくらいの光が反射する。その中年の男に近づくと、男が3人に向かって、先に言葉をかけた。
中年の男:「君達が、私を訪ねてきたという、3人の旅人だね。私がローションだ。まぁ座りたまえ。」と、バニーガール達に3人の椅子を用させた。3人が椅子に腰をかけると、ローションは話しを続けた。
ローション:「君達がナプキン星をやスキン星を脅かしていた、魔物、双頭バイブを倒したのは、聞いているよ。そして、秘宝について知るために、この、ローションの元へ来たのも。私の知っている秘宝の話しというのは、秘宝がもつ、真の力の話しなんだ。聞く覚悟はできているのかな?」と、3人に確認するローション。
真の力という言葉を聞いて、チブサ姫とバギナの胸は、「ドクンッドクンッ」と鼓動がはやくなるのであった。




