秘宝の本当の力4
フェチ星にいるという、大富豪、ローションさんの元を訪れるため、宇宙船に戻った3人。宇宙船の中では、双頭バイブとの死闘を忘れたかのように、3人それぞれが思い思いの時間を過ごしていた。アーサー王はもっと強くなるために、剣術の練習を。バギナは少しでも、魔力を手に入れる事が出来ないかと、魔法について書かれている、先祖バギナが記した本を読んでいた。一方チブサ姫はというと、アーサー王とバギナに少しでも、栄養を蓄えてもらおうと、エプロンをつけて料理に夢中になっていた。「料理は任せて下さい。」と言うだけあってか、手際よく調理をする。
出来上がった料理をテーブルに並べると、アーサー王とバギナを呼んで、3人でテーブルを囲んだ。
テーブルに並んだ料理をみて、バギナがチブサ姫に、
バギナ:「これだけ料理ができる、お姫様というのも、珍しいですね。チブサ姫様、いつでもお嫁にいけますね。」とチブサ姫様に言った。チブサ姫はバギナの言葉に顔をそめ、
チブサ姫:「......いぇ////そんな......たっ......たいした事ないですよ////そっ......それにお嫁さんだなんて////。」と言った。
アーサー王は、そんな2人の会話よりも、食事に夢中になっていた。「ガツガツ」と食べ続けるアーサー王をみて、バギナが、
バギナ:「チブサ姫様、私達も食べましょう。ゆっくりしていると、せっかくのご馳走がなくなってしまいます。」とチブサ姫に言い、2人も食事をするのであった。
食事を終えて、しばらくすると、アーサー王が、
アーサー王:「あっ、あそこがフェチ星ぢゃねぇか?やっと到着だな。」と嬉しそうに言った。
チブサ姫は、秘宝について何か知っているという、ローションさんに会うのが少しイヤだった。それは、洞穴でバギナから聞いた話が、常に頭の何処かにあったからだ。チブサ姫は、真実を知る事に少しドキドキしながら、フェチ星におりたったのだった。




