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双頭バイブの驚異2

双頭バイブの城へと続く森の中へ入っていく。歩き出してかれこれ数時間が経ったであろう。あたりはすっかりと暮れはじめていた。2人を心配してかアーサー王が口を開く。

アーサー王:「ちょっと休むか?」

チブサ姫とバギナは流石に疲れた表情を見せていた。しかし、チブサ姫が(かたく)なにそれを拒否する。

チブサ姫:「.......いぃえ。わっ私は大丈夫です」と。だけども無理をしているのが良くわかる。アーサー王とバギナは、頑なに歩くと言い張るチブサ姫が、暗くてまわりの景色がどこをみても同じな森が怖いんだと理解した。

バギナ:「チブサ姫様、大丈夫ですよ。私達がついています。」と言うと

チブサ姫:「.......はっはい、すいません。」と返した。アーサー王が森の中を流れる小さな川のそばに、ひっそりとした洞穴(ほらあな)をみつけた。

アーサー王:「今日はあそこで休むか。」と言い3人で洞穴に入って行く。森から枝を集めて持っていき、洞穴の中で火をおこす。

狭い洞穴の中で3人座りこむので、体と体が密着する。チブサ姫はアーサー王に密着する緊張からか、顔を真っ赤に染めていた。

アーサー王もチブサ姫のたゆ〜んとした豊満なバストが自分に密着するせいで、どこか緊張した表情をみせていた。そんな2人をからかうかのように、バギナが口を開いた。

バギナ:「アーサー王様、チブサ姫様、焚き火、暖かいですね。」とにっこり笑ってみせる。すると、チブサ姫がさらに顔を赤く染めながら

チブサ姫:「.......はっ.......はい/////」と言った。アーサー王はというと、黙って下をむいた。すると、ハート型にあいた胸元から、チブサ姫の豊満な谷間がみえていた。急に顔を赤くするアーサー王に、バギナはクスッと笑うのだった。

気付くと「.......スー.......スー」と寝息をたて、チブサ姫はアーサー王に持たれかかりすっかり眠ってしまっていた。そんなチブサ姫をみてバギナが言った。

バギナ:「可愛い寝顔ですね。あれだけ歩くと言っていたのに、よっぽどアーサー王様を信頼しているのですね。」アーサー王は照れながらもなんて返したらいいのかわからなかった。そして、アーサー王とバギナも眠りについたのだった。

翌朝、チブサ姫が目を覚ます。すると自分に持たれて眠るアーサー王に気付いた。アーサー王の寝顔をみていると、1番先に起床(きしょう)したバギナが、チブサ姫をまた、からかうのだった。

バギナ:「最初は、チブサ姫様がアーサー王様に持たれてたんですけど、いつの間にか逆になったみたいですね。」と笑いながら言う。

すると、チブサ姫は照れながら、

チブサ姫:「.......えっ.......えっ/////。」ときょどきょどする。

バギナがチブサ姫に、

バギナ:「とても可愛い寝顔でしたよ。」と言うと、下を向いて顔を真っ赤に染めたのだった。

そして、アーサー王が目を覚ます。立ち上がり蹴伸(けの)びをしたアーサー王は、

アーサー王:「ぢゃあ、そろそろ行くか。」と言うと、焚き火を消して歩きだした。

歩き続けていると、前に大きな城が姿を現した。いよいよか、と力の入る3人。そしてアーサー王は、バギナとチブサ姫に、

アーサー王:「バギナ、お前はまだ魔力がないんだ。無理すんなよ。チブサも、戦いは慣れてないんだからな」と言った。

そしてどっしりと構える双頭バイブの城の門を(くぐ)って行くのだった。

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