双頭バイブの驚異1
ナプキン星へつくと、街の様子は以外と普通であった。建物も壊されていたりする訳でもなく、いつも通りの日常を過ごしているかの様にみえる。むしろこのナプキンには、魔物が来たとは想像出来ない程の立派な家が建ち並んでいた。双頭バイブについて何か手掛かりを聞こうと、街の人に声をかける。
アーサー王:「双頭バイブってゆう魔物について知らないか?」
街の人:「...........」
チブサ姫:「すいませーん、何か知っている事があれば教えてください。」
街の人:「.............」
バギナ:「なんか様子がおかしいですねぇ。」確かにバギナの言うとうり、無視しているというよりは、声が届いていない感じがする。そして街の人の目めどこか、虚ろなようにみえる。街の中一周しても魔物がいる様子はない。諦めずにもう一度街の人に声をかけるチブサ姫。
チブサ姫:「すいませーん、双頭バイブについて何かしりませんか?」すると後ろから声がした。
「何をいっても無駄だよ。」
振り返ると1人の若い女が立っていた。
チブサ姫:「何か知っているのですか?」すると女は
女:「ここは、魔物が定期的にやって来るからついて来て。」そう言って3人を近くの洞窟に案内した。真っ暗な洞窟の奥へと進むと淡く揺れる火が焚かれていた。そして焚き火を囲むように座り込んだ。
女:「あたいを覗いたら、今ナプキン星にいる人には声が届かないの。双頭バイブの魔力にやられて
あやつられてるの。」
アーサー王:「......双頭バイブの魔力?」
女:「.......うん。ナプキン星は、あんた達もみただろうけど、立派な建物が並ぶ建築で栄えていた星だったんだ。.......でも、ある日双頭バイブがやって来て、街の皆に魔法をかけた。あたいはたまたま見つからずに済んだから.......」
バギナ:「.......で、双頭バイブって魔物は何処にいるの?」
女:「この洞窟の近くに森があるんだ。その森を抜けるとでっかい城が見えてくる。そこで魔物を従えているよ。ナプキン星の建築家たちは皆連れ出されて、双頭バイブの言うがままに城を造らされたんだ。」
チブサ姫:「お城を築くためにこんな酷い事を?」
女:「そうだと思う。」話しを一通りきくとアーサー王が口を開く。
アーサー王:「なら、俺たちが双頭バイブをぶっ飛ばしてきてやるよ。安心してここでまってな。」その言葉を聞いて女は、少しだけ安心した表情をみせた。
女:「あんた達魔物と戦えるの?」
チブサ姫:「私達は、魔王を倒すために旅をしているの。だから大丈夫」チブサ姫は、そういってニコッと笑い、女の手を両手でぎゅっと握った。
女「あの魔王を?.......本気で言ってるの?」女の言葉を聞いた3人は女を見つめて笑顔で頷いた。
アーサー王:「そうと決まれば、城を目指して出発だな。」アーサー王のその言葉でチブサ姫とバギナは立ち上がった。そして洞窟の来た道を戻り、双頭バイブのいる城へ向かうのだ。すると、女が3人に言った。
女:「あたいの名前はコットン。必ず生きてもどって来てね」コットンの言葉に3人は振り返り手を振るのであった。




