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ヤンデレ彼女のチート生活  作者: るーや
1章 彼女と学校生活
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19/33

19話 子供じゃなくても

「時間軸から外された…か…」


彩からこの世界の事を聞いたあとでもあまり実感がわかない。


「彩ちゃんはこの世界にいつからいるの?」

「私でも分からないわね…。」

「そんなに長い間、止まった世界にいるのか?」

「じゃあ彩ちゃんはスマホって知ってる?」

「すまほ…?聞いたことないわね。」



マジか…

こりゃ相当昔からこの状況なんだな。



「え…?いや、待てよ。って事は彩は俺達より結構年上…?というか大人か!?」

「あ!私、彩ちゃんだなんて…」

「いやいやいいのよ!?別に気にしないからそのままでね!それにこんな子供の見た目じゃ仕方ないわ!」





なんか変な感じだな…




「髪はこんなに長く伸びてくのに全然成長しないなんて、変よね…。」

「今の身長は?」

「130くらいかしらね」



身長からして白くてフワフワしてる髪の長さは150くらいあるぞ…?

なんで身体は成長してないんだよ…。



「でも、そんなに長い間1人って凄く寂しいですよね…」

「そうね。でも麻刀と真結が来てくれて凄く嬉しいわ!でも、申し訳ない気もするわね…」

「いや、なんとかなりますよ!」

「三人寄れば文殊の知恵って言うしね!」

「…ありがとう2人とも!」



それじゃあ頑張ってこの止まった時間軸から出る方法を探すか!





「彩ちゃ…彩……さん…?」

「彩ちゃんでいいわよ!」

「じゃあ彩ちゃん…」

「うん」

「彩ちゃんは私と麻刀君が来るまで何をしてたの?」



そうだよな。

俺達が来るまでは1人だったわけだし。



「私の能力発動中は時間さえあれば、どんな物も浮かせたり遠くから遠隔操作で運んで持ってきたりできるの!」

「初めて会ったときに飛んでたのもそれか!」

「そうよ!で、私は能力を使ってる間は目が赤く光るのね。」

「今も光ってるな」



ちょっと怖いけど、カッコイイ!



「普段は5秒くらいしか使えない能力なのに、これがずっと続いてるって事は、私の能力がずっと発動されてるって事だから、色々な物を移動させて遊んでたわ!」



大規模だな!



「世界遺産全員集合!とかね!」

「彩の…彩さんの能力凄いんだ…ですね!」

「言い直さなくていいって!」

「うん、ごめん」


だって大人って分かると、例え子供の見た目でも少し抵抗あるからなー…


「その割には周りの街は普通に見えますよ?」

「確かにそうだな。」

「それがね!あなた達が来てから周りの風景が変わったの!きっとあなた達が来た時間の方が反映させられたんだわ!」



そうなの!?

あ、でもスマホ知らないのに俺達の知ってる風景ならケータイショップとかで分かるもんな…。

不思議なもんだな。


ところでどうやって出るかだ。


「真結はなんかこの止まった時間を戻すいいアイデア思いついたか?」

「ごめんね麻刀君…。まだ何も…。」

「あぁいや、俺だってまだ思いついてないし、仕方ないよ!」

「でも私、麻刀君と一緒ならこのままでもいいよ!」

「俺はやだよ!?」

「私とずーーっと静かなこの世界で過ごすのが嫌なの?」

「せめて時間は動いてて欲しいかな!?」




それにしても、こんな調子で俺達は助かるのか…?

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