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猫は静かに姿を消した  作者: 神梛 那央
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新学期も変らない黒猫




「気を引き締めて、頑張りますかー!って言って、何サボってんだ?あ?」



「はーやん、久しぶりの登場だからって当たり厳しくなってない?」


最初は優しい先生だと思ったんだけどなぁ。



「ほー?木村…おまえ随分(ずいぶん)と口聞くようになったな」


「授業進まないので早く進めてくださーい」


「お前、誰のせいだと思ってんだ!とりあえず、お前は教科書出せ!」



久しぶりに会ったはーやんも、倒れた日以来あまり話せてなかったから、元気に話せてる私を見て安心したようだった。




あの人も、生徒が大切なんだろけど…不器用なんだよなぁ。




相変わらず、見た目ホストだけど。






「みーくん?いくよー?」



「んあ?どこに?」



「お前はとことん話聞かねぇな…」


少し呆れ気味の(あきら)



「こ…れから…新年会…です」



新年会?



「とりあえず生徒会のやつらがなんかすんだとよ、聞いてねぇの?あの二人から」



「なんも?」



「とりあえず行くぞ」





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