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猫は静かに姿を消した  作者: 神梛 那央
65/82

狼の密かな願い




-??? side-



仕事が連休だったから久しぶりに”ここ”に来た。


とくに用もないし飛行機でわざわざ飛んで来るほどでもないけど、なんとなく来たくなった。



俺と一人の女の子が出会ったこの場所に。




向こうから6人ほどの学生集団が歩いてきた。

高校生くらいか?


なんだか見覚えのある顔がある。



1人が走り去って行った。



「ナオ!?」

(みお)!??」

「みーくん!!?」


ナオ…?



走り出した女の子は

身長が低く、さらさらした短な黒髪だった。



髪切ったのか、ナオ。







でも…やっと会えたね。



「久しぶり。」


そう言うと(くう)も雪も青空(そら)

それぞれ嫌そうに返しつつも笑顔だった。







ナオも笑っててね。



-??? side end-




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