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猫は静かに姿を消した  作者: 神梛 那央
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知らない男の心境



-Akira side-



みんなで買い物しにきた。



ここは(みお)の地元で(くう)との出会った場所らしい。


2人しかわからない話。

俺の知らない(みお)の話。

2人の世界に入っててなんだかモヤモヤして少しイラつく。



みんなで歩道を歩いていたら向こうから一人の男が歩いてきた。

身長は180ちょっとくらいか?

髪は美容室で染めたのか

綺麗な銀色で一言で言えば、恐い。


その男との距離が縮まったころ急に(みお)が走って逃げ出した。


急なことについていけない俺ら。

あんなに親しそうな(くう)ですら驚いている。



しかし、その男を見た瞬間、(みお)の行動の意味を理解したらしい。


生徒会の2人もだ。


そういえば生徒会の2人も昔から(みお)の仲間だったんだっけ?



「なんだよ、急に現れやがって」


そう言いつつも笑顔の(くう)


「久しぶりだな!」


楽しそうな有栖川(ありすがわ) (ゆき)


「せっかく楽しかったのに…」


少し拗ねる宇佐見(うさみ) 青空(そら)




この男誰だ。

何故、(みお)は逃げた。

この男は(みお)に何をした。




俺は何も知らない。



イライラする。



-Akira side end-



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