ハチ公と黒猫の2度目の接点
「ねー、みーくん…またあの男来てるよー?」
「てめぇなにしにきたんだよ!」
「うるせぇ!ナオに会いにきたんだよ!!」
あのメールを送ってから毎日やってくるハチ。
くるたびに喧嘩する晶。
この二人似た者同士な気がする…。
流石に可哀想だし、毎日教室まで来られたら
迷惑だし接点つくるか…。
また殴られる覚悟で。
「あの…うるさいんですけど」
ハチと晶の間に立った
「澪!わ、わりぃな!!」
「あ、あんときのチビ!!」
チビっていうな。
「くっそ…ナオ見つけたいのに女に近寄りたくねぇ…」
ははは…女の子じゃないもん。
「てか部外者ですよね?校内で暴れないで頂けますか?ここは教室で、今は授業と授業の合間の休憩時間なんです。周りを見てくださいよ。みなさん怯えてます。部外者が勝手に乱入して騒いで…」
「勝手にじゃねぇ!!!まこ…理事長の許可は取ってある!!!」
まぁ、だと思いましたよ。
ハチも麻琴と仲良いですからね。
「てか、昨日から何なんだよ?お前。お前には関係ねぇだ…ろ…」
シャラ…
「!?」
私の胸元で光るものをみたハチはすごく驚いた顔をしていた
「な…なんでお前がそれ…」
「ん?これですか?たいせつなものです」
首からぶら下げてるチェーンに通されたリング。
「もらったんです」
「もらった…?ナオに会ったのか!?ナオはどこだよ!!!」
「だから言ってるじゃないですか…ナオナオうるせぇって…ナオの居場所をあなたに教えるわけないじゃないですか」
「てめぇ!!またっ…」
ドガッ
いってー…この間よりいてーよ。
ぶっとんだし…。
その弾みで前髪で隠していた顔が
ハチにバッチリ見えた。
やばくね?
「な……お…?」
これバレただろ!!!




