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猫は静かに姿を消した  作者: 神梛 那央
39/82

ハチ公の黒猫への想い



ーhachi sideー




「おい、青空(そら)!」


「あ、(クウ)!どうだったー?」


「どうだったもなにもナオはいなかったぞ!?」


「そんなことないよー?あそこにナオはいる」


「…ナオを知ってそうな男と生意気な変な男はいた」


「それって…」


「なんだよ」


「その男って髪がオレンジだった?」


「あぁ、もう一人はチビで腹立ったから殴った」




そういうと青空(そら)は顔を真っ青にした


「なんだよ…」



「さいてー」



冷たく言い放って去る青空(そら)




なんだよ


青空(そら)もあの男も…



ただ俺はナオに会いたいだけなのに




どこにいんだよ

ナオのやつ



ーhachi side endー




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