表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
猫は静かに姿を消した  作者: 神梛 那央
27/82

黒猫のかくれんぼ


あのあと

私は全力で逃げました。



追っては来ていないものの、怖くて二人とは鉢合わせにならないように暮らした。



しかし、やはり2人には完全にバレたようで私を探し回っている。



2人とも自分の立場を理解してるみたいで教室など人気(ひとけ)のあるところでは名前を出されなかった。



ただ、(あきら)、ハルカ、奈美には私の名前を出して探してる。



交友関係まで調べあげてるなんてこれは覚悟しないと…。





「…また探してるよ~みーくんのこと」


「悪いな、かくまってもらって」


「俺らは別にいいけど…」


「うんうん!私もみーくんに頼られて嬉しいしっ!」


「そ、れより…黒猫…なにか、した?」


「あー…ちょっとな」



苦笑いで答えた。









逃げ続け

隠れ続けた



しかし限界はきた。




「おい」



捕まった。



しかし逃げ道はあった。



今日は何故(なぜ)か私の部屋でみんなで

夕食を食べるらしい。


部屋に入ってしまえば…




ガチャッ




「いつまで逃げんだ」



!?



生徒会はなんでもしていいのかっ!?

鍵をかけた部屋すら入ってしまうのか!?




逃げ道はなくなりました…。





(みお)おっせー…なんでてめぇらがいる」



おー…流石(さすが)相手が生徒会だろうと

態度が変わらない(あきら)に安心した。


ハルカは生徒会だろうと睨んでいる。

まるで飼い主を取られた犬だ。


奈美は私と2人を交互に見ては

困った顔をしている。

生徒会ってより男だからか(こば)みたいけど私も助けたいってことか。


瑠伊(るい)は……

寝てるよ…。


少し空気読めよ!


まぁ起きてても興味ないだろうけどさ



生徒会を目の前に普段と態度を変えないみんなに少し安心した。




そんなことよりは今、この現状をどうするか…




一つしかないよね








評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ