表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
猫は静かに姿を消した  作者: 神梛 那央
21/82

黒猫の懐かしい夢




はぁ…。


寮へ戻った私は着替えてベッドに横になっていた。



あの人がくれた熊のぬいぐるみを抱きしめて。



するといつのまにか眠りに落ちていた。




『ユキー!!ソラー!!』


『こら!走るなって!!転ぶだろー?』


『もー!ユキはオカンだなー!ねーソラ?』


『ねー!オカンだオカン♪』


『お前らー!!』


『あはははっ』





『よく笑ってられるな?』


『こんなに人を傷つけておいて…あんたは幸せになりたいの!?』




ごめんなさい…




「………なさい…」



「………お…なおっ!」



誰も居ないはずの部屋から聞きなれた声が聞こえた。



「ま…こと?」



「すごい(うな)されてた…大丈夫か?」




「大丈夫…それよりどうして麻琴(まこと)がここに?」



「マスターキーありますから♪」



それ犯罪じゃね?



「眠れそうですか?」



「いや、目覚めた…」



あんな夢見て、目覚め悪いし麻琴(まこと)がいるならどっちにしろ眠れない。



「朝に会議あるのでそれまで一緒に居ますよ」



「朝からならそれまで寝ろよ!!」



「一緒に寝てくれるなら眠りますよ?」



ニヤッと笑い紅茶を入れにいった。





本当に朝まで一緒に居てくれてまだ誰も起きてない早朝に部屋から出ていった。






紅茶飲みながら二人のことを聞いた。



「生徒会にあの二人がいた」


「ユキとソラですか?」


「知ってて入学させたのか」


「えぇ、まぁ…一応理事長ですから。それに言ったら入学してくれなかったでしょう?」


「当たり前だ!!」


「私はナオに入学して欲しかったんですよ」


「まぁ関わらなきゃいい話だし、もう入学しちゃったしな!!」


「無理だけはしないで…」





少し早いけど私も着替えて部屋をでた。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ