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【ネタばらし 椿の事情とお節介2】


はっはっはー!掌握完了!ぷらぁぁぁぁすぅぅぅぅ、自分で縄縛りかんりょおおおおおお!


《流石主です。》

《どんなもんよ!はっはっは!》


あ、車が停まった。つまり、着いたってことだよな。


《既に情報収集は終わったので、現在、主の雇用主の影におります。》


流石、雪子姉さん。仕事が早い。


《じゃあ、そこらへんに寝転がってるね。》

《はい。桜木組長の現在を実況してみましょうか?》


お、雪子さんなかなかにイイ趣味してますね。ぐへへ。


《いいねー。今何処?》

《現在桜木組長の車の影の中です。》

《そうかー。》

《頭が弱いのでしょうか?桜木組長はまんまと大門くんの策略にハマってますね。》


え!まじで!


《まじです。》

《じゃあ、私らが潰しちゃう?(ヤっちゃう?)

《主の御心のままに。》


うーん。じゃあ、


《こういうのはどう?》


********


ふふ。


現在地、第5倉庫。私縛られプレイ中?


っていうのは冗談で、クロと5匹目の従魔かぞくで演出中です。私らで映画作れるんじゃね?桜木組皆ビビりすぎー。ぎゃはは!失禁失神の連続じゃんか!笑い堪えるから腹いてぇ。


《ぷっふふ。》


ほら!雪子も変な笑い声をあげてんじゃん!


で、新登場の従魔かぞくを紹介するぜ。


五匹目の従魔かぞくは幻獣の?です。え、意味わからんて?そりゃしょうがないでしょうが。私が初目撃初従魔にした魔物だからな!見た目は普通のニホンザル。で能力が半端ねぇの。得意なのは幻覚魔法。金髪の美少女はニホンザルの魔物ことマリア(女です)が木刀持ってやってくれている。幻覚魔法だけは神がかっているからな。威圧も普通に使えるし。だって、魔力を放出するだけだからな。見た目ニホンザルでもランクはSです。多分ね。だって、私しか討伐できないし。雪子も生きてきた中で2匹目がマリアだって言ってたくらいだよ。見つけられない素早い珍しい。の三拍子だからな。雪子は観察したかったけど、見た目普通のサルで魔力が高くてもうわからんくなって頭が可笑しくなっていったらしい。普通のニホンザルの群れに紛れるとわからなくなるけど、明らかに一匹魔力が可笑しいのがいるけどって感じで頭ん中でループしてて半日でやめたらしい。ってか異世界にニホンザルはいないから。異世界名はただのサルでめっちゃ適当感があるよな。魔物じゃないサルは一般じゃただのサル。研究者とか学者じゃない限り正式名で呼ばないらしい私も知らん。面倒で調べていないし。本人も知らんっつってたわ。うちのマリアは空気がめっちゃ読める。雰囲気づくりとか得意だから、これに適任なんだよな。物理攻撃もAランクぐらいはいってるからな。うち弱いやつはいないんだよな。優劣もつけがたいし。普通のサルで幻獣ってツッコミどころ満載だよな。


まぁ、そんなわけで目の前で自分たちが起こした茶番を笑いながら見ているわけですが、クロは実際に屋根を破ってはいません。本当は転移でここまできてその他演出は全部マリアに任せてます。本人も派手な演出好きそうだから。


あ、桜木組長と目が合っちゃったらしい。吃驚して目線外しちゃったけど。家族じゃない人には人見知りするんだよね。マリア。


********



はぁ~、終わった終わった。ってかうちって今、動物園状態だよな。黒いデカい狼に黒い省略豹、スライム、ニホンザル(仮)。摩訶不思議な家だな。あ、仲間外れって権三郎が暴れそうだから今度山奥で呼んでやろう。一応マリアも連れて認識阻害の魔法をかけてもらわなきゃな。衛生に撮られたら駄目だからな。


《マスター、またやろう。面白い。》


めっ、マリア。めっ。


《めっ》

《めっ、て。》


マリアが念話でごちゃごちゃ言ってるけど、無視無視。


********


偶然脱出をしたという演出をした私は焼き肉屋に向かってます。イェーイ!


って、え!焼き肉屋じゃなくて、兼居酒屋!それは、素晴らしいですね。行きましょう、行きましょう。山本さん、この時ばかりは許してやんよ。

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