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日本戦闘   作者: 真波 亮太
第2章:川西の教育ー第1節 始まりの教育
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第42話:初めての事件

 このクラスが始まって初めての月曜日の教室で

「あれ、鍋井来てないね。どうしたのかな」

「分からん。だれか知ってるやついるか」


 小さい声が出る。


「あの、実は家は出た様なんすよ。1時間前に」

「本当か、佐藤」

「はい、向かいに行ったから、間違いないっす」

「エリカ、長官に連絡しろ」

「はい」


 松本先生が出て行った。


「フロン先生?」


 フロン先生が固まっている。


「フロン先生?」


「わかりましたよ。鍋井さんがいる場所は。小田原市内の海に近い廃工場のどこかです」

「なんで先生わかったんですか」

「ここの地形等は来た当初から頭に入れてますし、何しろ推理したらわかることです」


 フロン先生はどんだけIQあるんだ。監禁場所を数秒で出すとか。

 しかも1時間前に家を出たという情報だけで。学問では絶対勝てないわ。

 そうして川西が口を開く。


「君らも来い。俺の強さを見せてやる。近距離のな」


 そうして、警視庁本部が動いた。何しろ被害者が国家機密を持っている身なので。

 そうして、警察官の数は優に100を超えていた。そうして全員が自動拳銃持ちで。

 その中にはついて来いと川西に言われた生徒もついてきているが。

 そうして、ドローンを中に入れて映像を出す。

 まあ、数秒したら撃ち落されるが。


「川西大佐、敵は25人で全員外国人です。そしてAK-47を持っています」

「はん、AK-47でなおかつ25人か。たやすいものだ。教師として生徒を取り出してやる」


 川西は怒っていた。生徒を拉致されたことによって。


「生徒は弾があたらないように機動部隊の最新鋭の盾の隙間から見ておけ。それでも立派な勉強になる」


 川西が入る。

 弾は当たっていない。というかよけている。刃物類なしで。

 跳んだ川西はそのまま真ん中の敵の顔に蹴りを入れて倒す。


「Shit!(くそっ!)」


 敵がAK-47を撃つ。が24人分のAK-47の弾は当たらない。

 そうしている間に2人目の横顔に膝蹴りを入れて首の骨を折る。


 どんだけ川西先生は強いんだ!?


 3人目がAK-47を撃ちながら拳銃の台尻で殴り掛かろうとする。

 だか、それは3人目の至近距離に潜り込んで顎へのアッパーで終わる。

 4人目はAKに銃剣をつけて撃ちながら向かって来るが川西が素早く銃の横に移動して左に90度銃を回転させて銃を落とさせ、そっからの正面回し蹴り。間違いなく数十分立てない。

 5,6,7人目が一緒に来る。銃剣を付けて撃ちながら。

 まず川西が右の至近距離に潜り込み男子の急所にアッパーで1発。そして、真ん中の敵の頭に5人目の頭を使ってごっつんこさせ、7人目は横から側頭部狙っての蹴り。

 見事に当たり、3人を片付ける。


「あんな近距離が強い鋭ちゃん見た事がない。狙撃も結構強いのにあんな特技隠してたの」


 エリカが呟く。

 フロン先生はというと


「ここはあの人だけで十分ですよ。多分いざというときに使えるようにしていたんでしょう」


 もう敵の人数が半数を割っている。

 そうして、敵の数を減らしていき、とうとう一人に

 敵はAK-47では無理だろうと考えたのだろう。AK-47を置く。

 そうして、川西にとびかかっていく。

 川西はよける。そうして、いとも簡単に相手の腹に膝蹴りを入れる。


「gha!(ガハッ)」


 そうして、敵が崩れ落ちる。そこに川西が最終フェーズの左足でかかと落としを入れるが敵が止める。

 そこに右足でかかとを横にスライドさせて手を放させる。そうして宙返りをした川西が相手の後頭部に殴り、反抗させないようにして、その手を支柱代わりにしてバクテンで立ち直る。


「OK、もういいよ」


 警察が一気になだれ込んで立たせて連行する。

 川西が鍋井のところに行って


「おーい、大丈夫か」

「大丈夫です。ありがとうございます。川西先生」

「いや、教師としてやらねばいけないことだから」


「じゃあ、エリカ、警視庁に警官と一緒に言ってそいつらから事情を聞きだしてくれ。この様子じゃどうも1、2時間目は消えるけどそれからあるし、今日の授業は俺になりそうだから」

「「「「「「「うん、川西先生、授業やってください」」」」」」」

「じゃあ、よろしく」

「わかったわよ」


 そうして、拉致事件は解決した。


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