とある日の朝
ちょっとしたお話回です。
「ご主人様、おはようございます」
「おはよう。どう?新しいメイド服の感想は」
「もう素晴らしくいいです!特に寒さ対策の点で…」
「今まで本当に申し訳なかった…」
「いえいえいいんです!私達も積極的に意見を言うべきでしたね」
「というか、便宜上主人とその使用人という関係にあるけど…正直人を使役するのってあんまり好きじゃないんだよね」
「それ、使い魔を保有ししているご主人様が言うセリフですか…」
「あれは不可抗力というか…そもそも使い魔と呼べるのか怪しいし…一応人狼なんだろうけどさ」
「一度ダンジョンに連れて行ってみては?」
「それが、サスティが嫌がるんだよな。多分黒歴史というかトラウマ的な物があるんじゃないかな?」
「それはどうですかねぇ〜(あの子、絶対ご主人様の前でできるだけ長く人の姿で居たいだけです!あくまで伝説による話ですが人狼というのは普通人の姿になるのを嫌がります。どうしても必要な場合のみ姿を変えるはず…!)」
「そうだな、今度なんとかして連れて行ってみるか。別に僕としてはこのままでもいいんだけど、一応使い魔として働いてもらおうかなと」
「ご主人様、たまに何食わぬ顔してえげつないこと言いますよね…」
「そうかな?」
「あの子が聞いたら大騒ぎですよ」
そんなもんなのか?正直寝起きの戯言程度に捉えてくれて構わないんだけど…
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「兄さん、おはようございます。もう朝食できてますよ」
「うん、食べようかな」
実は、僕らが食べる食事に関してはメイドたちに任せていない。僕は別に任せてもいいと思ってたんだけど、本人たちが「手料理ぐらい作らせ(なさいよ!)てください!」というので妻たちに一任している。僕も料理とかやってみようと思ったんだが…まあお察しだろう。なにせ前世での料理経験なんて存在しないのでね。これは確証は無いんだけど、一人分だと自炊したほうが高く付いたりするんだよね。日々金欠な僕に自炊する余裕なんて存在しないわけだ。
「あれ、他の三人は?」
「姉さんは冒険者パーティーの旧友と出かけると。クリスさんはシオンさんとお出かけらしいです」
「じゃあ今いるのは僕らとメイドたちだけか」
「はい…つまり、二人きりですね♡」
「…アイリス、せめて午後からにして」
「なんでですかぁ?兄さんも乗り気ですよね」
「ここで理性をかなぐり捨てちゃうと人間として死ぬ気がするからね」
こういうことし出して終わった前世の王国貴族なりチョメ人なり…スキャンダルって怖いよね。
恒例企画。キャラクターたちの裏話!!
ア:兄さん、あの後結局シてくれませんでした…
カ:いや、あれ以上は踏み出しちゃいけないなと思って。
ア:じゃあ兄さん、次回はいっぱい…イチャイチャしましょうね♡
カ;えっと…
ア:沈黙は肯定と取りますので




