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【累計10万pv突破!】過労死で転生したらブラコンの姉妹がいたので、魔法もシスコンも極めることした  作者: Poke
アフターストーリー(本格的にファンタジーは死にました)
100/100

最初の…

とうとう100話です!長かった…

「あけましておめでとうございます、兄さん」

「おはよう」



そう、驚愕の事実だがこの世界でも新年のあいさつは「あけましておめでとうございます」なのだ!…まあいつものご都合主義が発動してるだけかもしれんが、こんな時ぐらい祖国の面影を感じたって怒られはしないだろう。


「新年ということで、それっぽい朝食を作ってみました」


ちなみにこの世界にも「おせち」は存在する。…本当にやりたい放題だな。


「うーん…」

「兄さん、さては二度寝しようとしてますね?」

「いや、その…二度寝って最高に有意義かつ気持ちいいんだよ?」

「ダメです!せっかくの朝食が冷めてしまいますし、何より兄さんが居ない食卓なんて嫌です!」

「わかったよ…」


有り難いことに妻が四人もいるので、前世のように寝正月を送ることはなさそうだ。あれはあれでいいんだけど…あ、ちなみに前世でいう「正月」は「新年」と言われている。随分ざっくりした言い回しだが、恐らく天界が急いで修正したんだろうな…こんな時に仕事(?)なんて大変だ。


**********


「あけましておめでとー」

「て、店長!?なんで私の家に…」

「一応、新年の挨拶にと思って」

「そうですか…」


僕の商会は年末年始休暇つきの超絶ホワイト企業(?)なので、当然ダイシーも自宅で自堕落(かどうかはわからないが)な生活を送っているわけだ。ちなみに、従業員の家は一通り聞いているから、そこを辿ってこの家にたどり着いた。決して僕がストーキングからの特定とかいう不審者ムーブに走ったわけじゃないからね?


「あのですね…女の子の家にいきなり来るのは罪です!」

「ええ?」

「せめて一週間前に、来ると伝えてもらえれば…」

「別に、そんなに身構えなくてもいいよ?ただ挨拶回りに来ただけだし」

「そういう問題じゃないんです!女の子には、色々と準備があるんです!」

「は、はあ…」


正直なんのことやらさっぱりわからないが、ここで素直に答えるほど僕は愚かじゃない。自称世渡り上手(その実プライドをかなぐり捨ててるだけ)の名に掛けて、この場は絶対に丸く抑えて見せる!


「店長、今至極適当に相槌打ちましたね?」

「なぜバレた…」

「伊達にアシスタントやっていませんよ。店長の言動の裏はだいたい想像つきます」

「そうですか…」


所詮は自称止まりというわけだ…


**********


「あけましておめでとうございます」

「ああカイトさん、新年早々ありがとうございます」


無茶なお願いを何食わぬ顔で叶えてくれるで有名な服屋さん。普段からお世話になりすぎているので、こんな時ぐらいは挨拶しておかないと…


「それで、今日も依頼ですか?」

「まさか、新年からそんな酷いことは…というか、今日は普通に営業日なんですか?」

「勿論ですよ。みなさんが休んでいるときは、我々サービス業の稼ぎ時ですから!」

「…くれぐれも、お体だけは大事にしてくださいね」

「ちなみに、従業員は休みにしているのでブラックではないですよ?」

「ソウデスネ」


この人、働き者過ぎないか?前世の僕の対義語並みに活力に満ち溢れているというか…なんというか、人生の充実感を感じる()


「これだと、まるで僕が可愛そうみたいじゃないか…」


**********


その後も、知人に挨拶をして回った。この世界では年賀状の文化が存在しないので、こうして自分の足で向かう必要があるのだ。…天界に向かって念じたら、来年あたりに実装してくれないかな?


「兄さん、帰られたんですね」

「みんな揃ってどうしたの?」


何故か妻とフェイとサスティ、みんなで迎えてくれた。それはとっても嬉しいんだが…


「なにか裏があるんじゃ…」

「バレてしまってはもう隠す必要もないですね。兄さん、新年初エッチです♡」

「私は、ハジメテ…」

「ご主人様、お願いします…」

「カイト君、いっぱいシましょうね?」

「カイト、今日は寝かせないから」

「お姉さんに、甘えてもいいのよ?」




「なんて不謹慎な」


とか言いつつ、ちゃっかり楽しんだカイト君なのでした。


ということで、100話達成しました!

書き始めた当初は、まさかこんなに長続きするとは思っていませんでした。ここまで続けられたのは、単純に皆様のお陰です。本当に応援ありがとうございます!

この作品は一旦ここで区切らせてください。一応オチっぽいものを就けておきましたので…今後また更新する可能性はありますが、しばらくはお休みです。

また、現在別作品に力を入れてまして…作者名をタップしてマイページからぜひご覧ください!

最後になりましたが、これまで本当に応援ありがとうございました!それでは最後の…


ブクマ、評価等よろしくおねがいします!

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