夜の…
急な話にはなりますが、100話に到達したら一旦このアフターストーリーの更新を止めようかなと思ってます。
「カイト君、久しぶりにデートしましょう!」
「と、言うと?」
「私、最近カイト君と触れ合ってない気がします」
「そうは言っても、毎晩…」
「そう言うことじゃ無いです…」
あれま、違ったか。忘れてたけど、一般的に触れ合うってそういう営みのことを指す言葉じゃ無かったような…僕もこの嫁たちにすっかり影響されてしまったと言うわけか…
「いいけど、どこにいくの?」
「はい、実はこの辺りに家具を扱うお店ができまして…その、ベッドを買いたいんです!」
「…僕が汚れてるだけかも知れないから一応聞くけど、そのベッドの使用用途は?」
「何を今更…♡」
「あ、ハイ…」
僕の予想が当たって悲しい限りだよ…
**********
「カイト君、ここです」
「なんか、めっちゃオシャレそうだなぁ…」
いかにも「お金持ちが来てますよ」って感じの面構えしてる。前世でもやたらと高級家具を買いたがる人たちっていっぱい居たけど、そんな人が泣いて喜ぶような感じかな?おっと、僕の私情が混じってしまった…
「いきましょうか」
「僕、これから別の意味で寝るベッドを買いに行くんだよなぁ…しかもおそらく相手になるであろう人と」
普通に考えて異常事態じゃない?この世界の常識がよくわからないからなんとも言えないけど、少なくとも僕の予備知識では完全に非常識アウトアウトすぎる。
「いらっしゃいませ。ようこそいらっしゃいました」
「あ、どうも」
こんな感じで丁寧に迎えられた時って、どう反応していいのかよくわからんよね。今みたいに変にかしこまるのもどうかと思うけど、相手に合わせて変に大きい態度を取るのも向いてないと思うんだよなぁ… 僕ももうちょっとお金持ってる貴族感を出した方がいいのかな?どうやったら出るのか分からないけど。
「カイト君、これなんてどうですか?」
「特に僕から言うことってないんだけど…クイーンサイズか」
男女でこれを買ってしまえば…店員さんに察されるのは避けられないだろう。
「何かしらこだわりとかないのか?そういうのがあれば結構選びやすいと思うんだけど」
「えっと、なるべく広くて…あと頑丈なのがいいですね」
まあ、いっぱい揺れますから()
「あと私、天蓋?って言うんですかね?あの布みたいなやつ」
「多分それで間違いないと思うぞ」
「あれ憧れてたんですよねぇ。なんか特別感が出て…そういうプレイもできますしね♡」
「ドーユープレイデショウネー」
まあ天蓋はオプションで付けれるとは思うけど。え?話を逸らしたって?逸さなきゃやってけないよ…
「私これにしようと思います」
「他国から輸入した高品質高耐久材木使用、圧倒的な質感と使い心地を…」
なるほどね。ちなみにこの世界のベッドは木製が一般的だ。その界隈の人達が肌触りがどうたらこうたら言ってた気がする…
「じゃあこれにしようか。すいませーん!」
あ、店員さんめっちゃニヤニヤしてた。ちなみに値段は…
恒例企画。キャラクターたちの裏話‼︎
ク:カイト君!ようやく私の出番が回ってきましたよ!
カ:これで喜んでしまっている事実に涙が止まらない…
ア:…フッ
カ:アイリス、溢れてるよ?屈託のない笑みが




