ダイシーとデート? vol4
新しくSony製のヘッドフォンを買いました。これでYoutubeの同時視聴が捗りますね()
「店長、これなんてどうですか?」
「なんだこれは?」
「えっと…『君の運気が上がる!この機会に新しいことにチャレンジしてみよう!』だそうです」
「めちゃくちゃ胡散臭いと思うのは僕だけなんだろうか…」
正直この世界のスピリチュアルグッツの知識がないからなんとも言えないんだけど、これは絶対に怪しい。効果が本当だとしても何か裏がある、そんな気がしてくる。
「…僕はやめておくよ」
「この砂を枕に振りかけるだけで運気アップですって!」
「やめろ!そんなものを食い気味で勧めてくるな!」
僕がスピリチュアル沼にハマっちゃったらどうしてくれるんだ…僕が訳のわからない砂を枕に振りかけていたらきっと怖いと思うんだ。少なくともサスティには引かれるだろうな。
「店長、せっかくですし何か買っていきましょうよ」
「でも、いまいち信用できないんだよなぁ」
「店長、こんなものに本当の効果を求めたらおしまいですよ!」
「お前がそんなこと言ってる時点でおしまいなんだよ!」
なに、ダイシーはスピリチュアル界隈支持派じゃないの?それとも一部の反逆派的な…
「こういうのは、雰囲気を楽しむんですよ。ああ、なんか何かしらの効果を感じる…って感じで」
「おいおい、そう思うのは最悪いいんだが…こう言う店の中で言っていいのか?」
僕らのすぐそばには当然関係者がいるわけで…
「アハハ、別にいいですよ。そもそも僕ら売る側も、本当に効果があるとは思ってませんから。一部の熱狂的信者の方々以外は、基本的に雰囲気で買って行かれますよ。ただ、「これがあるから頑張れる!」という声はたまに聞きますね」
「というと?」
「こういうものに任せてしまうことで、自分の意識の外へ問題を送るんです。そうすると、日常生活はうまいこと回りだしたってひとがけっこういるんです。一説では、そういう心理的状況の変化の噂が一人歩きして、こんな突拍子もない効果になっていったんではないかと言われています」
「なるほど…意外と闇が深いんですね」
やってることは半ば詐欺だけど、双方が納得してるため合法、みたいな?前世のそう言う系グッズもそんな感じだったのかなぁ…
「じゃあ、なにか買おうとは思うんだけど…果たして何がいいのやら」
正直知識不足すぎる。こういうのは事前情報ありきで楽しむものだと思うんだけど…
「それなら店長、これなんてどうですか?」
「これか…綺麗な石だな」
「はい!『これで君も大金持ち!商売繁盛でエリート街道を駆け上がれ!』だそうです」
「そうか…アルバイトの人たちにでも買っていくか」
まあ気休め程度だとは思うけど、従業員の人たちとのコニュニケーションのきっかけにでもなれば…
「それ、ご希望されればアクセサリーにも加工できますよ。どうしますか?」
「そうですか…じゃあブレスレットにでも加工してもらいます」
「わかりました。それでは料金が…」
本当に効果があるかは別として、こういうのもたまの息抜きとしてはいいの…か?少なくとも四六時中こういうのにのめり込むのはやめておいた方がよさそうだ…財布を溶かされるぞ。
「店長店長!私には何も買ってくれないんですか?」
「そういうのって自分から言うものじゃ無い気もするけど…」
「いいじゃないですか!この石を加工してもらってください」
「まあいいけど…」
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『縁結びの石。これであなたの恋路に王手を!気になる異性にアタックせよ!』
恒例企画。キャラクターたちの裏話‼︎
サ:マスター、みてください!
カ:これもしかして…
サ:なんか綺麗なお姉さんがくれました
カ:アイツここまで布教しに来たのか…
ダ:ねえねえ!今綺麗なって言った!?お願いもう一度…
サ:綺麗なお姉さん?
カ:お前覗いてたのかよ!
ダ:はぅあああ!もう一回!
カ:頼むからサスティに変なこと吹き込まないでくれよ…この子は純粋に育てたいから…
ア:兄さん?まるで私たちが純粋でないみたいな言い方ですね?
カ:サスティ、ちょっと席を外すね…
サ:マスター!




