ダイシーとデート? vol1
(またもや)短めです。
「店長、明日空いてますか?」
「一応空いてるけど…」
これは僕の完全なる偏見なんだけど、ものすごく嫌な予感がする。特に根拠がないのにこんなにも信憑性があるのはなぜだろう。
「どんな問題ごとを持ち込んだんだ?」
「…早急に店長の中の私のイメージを修整する必要がありますね」
「僕は至って正常だが?」
「もういいです…店長、デートしましょう!」
「は?」
は?
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「店長、少し遅刻ですよ!レディを待たせるなんて…」
「…しょうがないだろ。アイリスたちを説得するのに相当な時間が掛かったんだよ…」
これに関しては許してほしい。既婚者が女性と出かけるという字面だけbみればヤバそうだけど、普通の夫婦ならそう問題にはならない。ただ、我がアールグランデ家は常識など通用しないのだ…超絶ブラコンだったアイリスの愛の重さは妻になっても変わらず、前世の言葉を借りれば「ヤンデレ」状態なのである。そんなアイリスの前でダイシーと出かけたりしようものなら、問い詰められるのはもはや様式美だろう。結局朝の時間をフルに活用して全員を説得して、今に至る。
「まあ、アイリスさんは相当重そうですけどね…」
「ただ、そこが可愛いからなんとも…」
「思うんですけど、店長にも大いなる問題があるんと思うんです。甘すぎるんですよ」
「そうかな?」
前世では妻どころか妹すらいなかった、それどころか年下の親しい人なんていなかったからついつい甘やかしちゃうなぁという自覚は会ったが…そんなにか?
「普通、あれだけ重ければ何かしらの手を打ってるはずなんですよ?」
「そうか?あれぐらいなら愛情表現の範囲内だと思うんだけど…」
「店長、もしかしたら私が間違っているのかもしれないので今度にでも近所の夫婦さんに聞いてみてください…」
「お、おう…」
ダイシーが心なしか遠くを見ている気がするが、目をそらしておこう…
「それで、今日はどこにいくんだ?」
「取り敢えず昼食にしちゃいましょう。目的のお店はそれからです」
「わかった」
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やってきたのはサンドウィッチ専門店。前世だと原宿あたりに存在してそうなインスタ映え間違い無しのお店。この世界にはインスタどころか写真すらないのだから、こういう見た目がいいものは脳内メモリーに保存するしかないのだ。そう考えると写真、というかカメラを作りたくなるが…正直あれは仕組みがさっぱりわからん。現役で使ってた現代人でも仕組みなど想像もつかないので、この世界の天才くんが開発してくれるころには僕の寿命は尽きていることだろう…
恒例企画。キャラクターたちの裏話!!
ア:兄さん、なんで前回のこの企画無かったんですか?
作者:…単純に頭から抜け落ちてました…
カ:ちゃんとしてくださいよ…
作者:だって!過労死は週末しか更新しないから、ついつい独自の設定を忘れちゃってね…前回もとつぜん固有魔法とかいいだして「正気かコイツ?」と思った人もいるかと…修正してきます。




