大反響だぜ
ちょっと短めです。
「おお…」
僕がなぜこんなにも驚いているのか、それは僕の手元にある光り輝くものに原因がある。そう、僕は電球を完成させたのだ!電球とは言っても、某エジ○ン氏が作り上げたものをそのまんまコピーするだけなのだが…その電球を光らせるのが難しかった。結局、金属でできた容器に補助魔法の『エレクトリック』をかけて(本来は剣とかにかけて電撃剣にしたりする)永久的に電気が流れる電池みたいなものを作った。…魔法って便利だね。
「マスター、なんでこれを作ったんですか?光らせる魔法は補助魔法にありますよ」
そう、電球的なものは既に魔法として存在する。ただ…
「僕は、機械の基礎が作りたかったからね。これを応用して、僕は文明社会を築き上げる!」
「よくわかりませんが、頑張ってください?」
うん、変にカッコつけるのはよくないね。
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ということで、初めて回路を組んでから約1ヶ月経った。流石に今回は数日でとはいかなかったね。この1ヶ月間で、モーターやらボタンやら主要な出来部品の開発には成功した。特にモーターなんかは、中学科学の知識をフル活用した気がするよ。コイルに電気を流すと中に磁力が働くとかなんとか…
「兄さん、ついに導入の日ですね!」
「そうだな、お客さんに使ってもらえるといいんだけど」
そう、今回僕が作ったのは「ウォーターサーバー」だ。前世のお店では設置してあるところも多かった気がするけど、あれどうやら維持コストが高いらしい。魔法が使えるこの世界では水がタダなんで、維持コストもクソもないけどね。魔法が使えるのでウォーターサーバーなんて需要ないかなとも思ったんだけど、どうやらコップに『ウォーターボール』を投げ込むのは相当難しいらしい。だから、ふとした時に水が飲みたいなと思っても、そう簡単に用意できるものでもないらしい。
「店長。新商品じゃなかったのは悲しいですけど…これいいですね!いつでも冷え冷えの水が飲めるなんて…」
「そういうものか?」
この世界にも水道は通っているが、水質の問題で飲めたもんじゃないしな。いつでも水が飲めるって言うのは僕からすると当たり前に感じるけど…日本の水道インフラって凄かったんだな…
「いらっしゃいませー。よければそちらのウォーターサーバー使ってみてください」
「なんですかこれ?新しい製品ですか?」
「コップをレバーに押し当てると水が出てきますよ」
「…これは凄い!冷えた水が簡単に飲めるなんて…」
ちなみに、冷やす機構はめちゃめちゃ単純で氷を入れてるだけ。氷を出す魔法も当然補助魔法に存在するので、実際問題そんなに高度なことをしてるわけじゃない。前世の工業高校出身者なら余裕で作れるんじゃないかな?まあ僕はわからないけどさ。
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「店長、大反響ですね!」
そう、噂が広まるのは早いもので、ウォーターサーバー目当てに来店してくる人たちが結構いた。そのお陰か、食器用洗剤の売り上げも伸びたり…もうウハウハだね。
今同時に走らせてる作品は2作品なので、過労死の更新頻度を上げてもいいかも…?




