新婚旅行ですっ! vol9
ようやく新婚旅行が終わりましたよ‼︎(強引にね)
あの後、結局1週間ぐらいグレーベースに滞在した。その間はひたすら観光地巡ったり美味しいもの食べたり…まあ楽しませていただきましたよ。
「兄さん、最後の夜ですね♡」
「そうだな、なんだかんだ1週間もこの国にいたのか…」
この世界に来てまだ数年とかだが、これ程までに異世界を満喫したのは初めてな気がするな…
「最後ということで、ちょっと特別なことしません?」
「…というと?」
「現地でこんなものを見つけてきました!」
アイリスは持っていたのは…縄だ。それも赤色の細いやつ。
「なんか店員さんが勧めてきたんですよ。恋人とかがいるとすごく使えるって。たいして高くもなかったので買っちゃいました」
「アイリス、それどこで買った?」
「なんか暗くて、ちょっと怪しい雰囲気のお店で…」
「多分それ、R-18の店だ…」
やっぱりこの世界に指標として必要だと思うんだよね。こういう純粋(?)な子でもこんなことになってるわけだし…というか、細くて赤い縄なんて前世のA◯ぐらいでしか見たことないぞ?
「カイト、それどうやって使うの?」
「シオン、後悔するなよ?」
「何よ。気になるから早く教えなさいよ」
「…僕は何も悪くない」
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「カイト、これどういうことなの!」
「だから、あの縄の使用用途です…」
「何よこれぇ!全然動けないじゃない!」
現在、僕の目の前には僕の不可抗力という名の僕の手によって縛られたシオンが横たわっている。ただ…気のせいだろうか、シオンが心なしか嬉しそうな表情をしているのは…
「兄さん、これ結局どう使うんですか?」
「これが正しい使用法だよ。ほら、シオンちょっと喜んでるだろ?」
「確かに…エッチのときに使う道具だったんですね」
「べ、別に私は喜んでなんて!ない、こともないけど…」
「シオン、どうする?もう縄を解こうか?」
「はぁ?アンタ、ここまでしておいてお預けってわけ?私はもうスるつもりでいたのに!」
「分かったよ…」
ちなみに、この後全員で拘束プレイした。僕の性癖が歪みそうで怖いよ…
**********
「おはようございます。カイト君、昨日の縄の跡が残ってますよ…」
「僕は別に悪くない。クリスが望んできたんだ…」
「そうですけど…」
「兄さん、昨日のはその…中々気持ちよかったですよ?それに、兄さんに蹂躙されるのは好きですから…」
「あ、ちょっと分かるかもです。普段奥手なカイト君が積極的になるとすごくこう、胸の奥にくるものがあります…」
「あなたたち、そういう趣味だったの?」
「姉さんも人のこと言えないでしょう?
「それはそうだけど…」
「カイト、この恥ずかしい会話をどうにかして?」
「元はと言えばシオンのせい」
「なんかごめん…」
最後の朝食を食べ、ホテルを出る。
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そして、行き同様帰りも数日かけてアールドに戻る。
「ただいまー、久しぶりに帰ってきたな…」
「兄さん⁉︎尋常じゃない量の手紙が来てますよ?」
「なんだこれ…全部商会宛じゃないか」
内容をさらっと読むと…商品をウチで売らせてくれとか、支店を出さないかとか、僕の旅行期間中に在庫が切れたらしく追加発注の催促だったり…とにかくアールグランデ商会、というか食器用洗剤関連のものだった。
「まあ、特に対処するつもりはないんだがな…」
別に現段階の収入でも十分だし、そもそも生産が僕しかできない。そんなに支店とか作っても意味がないのだ。
「ご主人様!お帰りなさいませ!」
「ただいま、ボクがいない間に何かあった?」
「もう大変で…なんか土地関連だかなんだかの人たちが押し寄せてきて…」
「ご、ごめん…」
「いえいえ。それより、新婚旅行は楽しめましたか?」
「はい♪何処ぞの女狐がいないお陰で、じっくりと兄さんとの愛を深めることができました」
「愛を深める…」
「相変わらずだな…」
その他のメイドも含めて、特に変わりないようで安心した。ただ…
「ご主人様、今夜は空けておいてください?」
「hai」
今夜はなんかありそう…
恒例企画。キャラクターたちの裏話‼︎
ア:兄さん、あれ拘束プレイですよね?
カ:もうその件については触れないで…
フェ:わ、私だって!そういうこと、しますし…
カ:どこで張り合ってるんだよ…
シ:もうやめて、私の性癖を掘り下げないで…
作者:最後の「hai」は誤字じゃないので、誤字報告は必要ないです()




