新婚旅行ですっ! vol5
作中に「アクアパッツァ」って単語が出でくるんですが、これどういうスペル(小さいつなのか小さいあなのかetc)なのか分からず5分ぐらい悩んでました。こう言うシャレオツそうな食べ物には縁がないんや。
ぶらぶら街を観光したのち、ホテルに戻ってきた。普段そんなに外でないから、久しぶりにこういうことすると疲れるな…
なんか生活スタイルが前世に似てきたな。余裕を持つと僕の本性が現れるのかね。
「兄さん、夕食食べましょうか」
「そうしようか」
半ば感動しつつボタンを押し、夕食を手配してもらう。いつか絶対に商品にしてやるからな…
「こちらのフルコースで宜しかったですか?」
「はい、ありがとうございます」
コース名は『魚料理のフルコース』。うん、前世と違ってネーミングセンスは期待しないほうが良さそうだ…
前世のお高いコース料理って肉がメインになってるイメージが強いだけに、なんか違和感あるな。
まあ、コース料理なんてテレビで見るぐらいで食べた事ないんですけどね。
「兄さん、アクアパッツァ美味しいですね」
「こっちの刺身も中々…」
和食と洋食が混ざってるせいで変なことになってるな。まあ、この世界に日本もヨーロッパも無いんだけどね。
あと、どう言う料理なのかわからないものがありすぎる。前世の僕は庶民的な生活をしていただけに、高級料亭に縁は無いんだ…
「カイト、これ美味しいわよ」
「それを食べるにはかなりの勇気がいるな…」
差し出されたのは、真っ赤の物体X。楽観的に捉えるなら「マグロかな?」とでも言えるんだろうか。前世にあるものなのか、この世界独自の物なのか…
「た、食べてみるか…」
思い切って口に放り込む。この味は…
「ウニか?」
「うに?これはフィアンドフィッシュの内蔵だけど」
どうやらこの世界独自の食べ物らしい。シオン曰くフィアンドフィッシュの内蔵らしいが、僕の舌にはウニにしか感じられない。ただ…
「この味は僕の舌には合わないな…」
「あら残念」
前世からウニって苦手なんだよね。仕事関係の食事会で無理やり食べさせられた時は吐くかと思った。ただ、このフィアンドなんとかはまだマシな気がするね。
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「美味しかったですね」
「カイト君、お風呂に入りませんか?」
「お風呂?」
「はい、確か混浴風呂があったはずなので」
「クリス…その情報いつ仕入れたのよ…」
「さっきスタッフさんに聞きました」
「心意気が本気すぎない?」
「でも、混浴となれば他のお客さんもいるんですよね?そうなるとエッチ出来ませんよ?」
「あのなアイリス。何もお風呂に入る度にシなきゃいけないわけじゃ無いんだよ?」
むしろスる時の方が少ない、嫌シないって人達もも全然いるだろう。
「そう言う物なんですか?」
「そういうもの。だから、今日は普通に露天風呂を楽しもうよ」
ホテルだから別に温泉ってわけじゃ無いんだけど、夜景をバックに入る風呂はさぞ気持ちいいだろう。
恒例企画。キャラクター達の裏話‼︎
シ:カイトってウニ嫌いだったんだね
カ:うん、よく魚が嫌いな人が「生臭い感じが…」って言ってるけど、僕はその症状がウニの時だけ出てる感じ
ア:それは症状なんでしょうか…
カ:分からん
作者:過労死のペースを上げたいなと思う今日この頃…(このままだと8月中に新婚旅行終わらんぞ)




