水着回! vol2
新作『超能力持ちの僕は、強制ハーレム構成させられた』も読めください。
「兄さん、日焼け止め塗ってくれませんか?」
「あ、私もお願いします」
「わ、私もしてよ」
「私もお願いねー」
なんというベタな展開。最近のラノベじゃもう見かけないぞ。…まあ最近のラノベはこの世界に存在しない関係
で読んでないけどね。
「もしかして、背中だけじゃ不満ですか?」
「背中だけで勘弁してください…」
「そうですか、残念です…」
冗談じゃない。この公衆の面前でそんなことしたら何を言われるか分かったもんじゃない。最悪お縄なんてことも…
「よ、よし。さっさと終わらせるぞ」
「ほら、塗って♡」
「わざとらしい妖艶ボイスはやめるんだ」
「兄さんは意地悪ですね」
なんと言われようと構わない。僕はこの歳でお巡りさんのお世話になるわけにはいかないんだ…!
「んふっ、そ、そこー」
「誤解されるからやめろ!」
ちなみにこの下りをあと3回やった。海に入る前に疲れちゃったよ…
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その後、日本でもこの世界でもど定番をなぞっていった。スイカ(スイカはないから別の何か)割り、砂で何か作
ったり…で、いまビーチバレーのボールをアイリスと取りに来ている訳だが…
「兄さん、私がなぜ一緒に来たか分かりますか?」
「え?二人のほうが探しやすいからじゃ…」
「甘いですね。それは…浜辺での行為‼︎」
ん?この子は何を言ってるんだ?
「はへ?あの薄い本の…」
「薄い本ってなんですか?」
「あ、いや」
つまりそういうことなの?結婚したし基本的にそういう誘いは受けようと思ってるけど…ここで?
「ほら、満点の青空の下。私を脱がしてみたいとは思いませんか?」
「えっと、正直にいうと…シたい」
「流石兄さんです♡」
あ、この後1時間ぐらい岩陰にいました。何してたかはお察し。
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「アイリスー?ボールは見つかったかしら?」
うわ、シオンの圧がすごい。まあそりゃそうなるよな…
「まあいいじゃないですか。どうせ温泉でもするんですし」
「え?それはもう決定なの?」
「当たり前でしょ!?アイリスだけ抜け駆けは許さないわ」
「私もちょっと溜まってるんですよねー。これは明日の温泉が楽しみですね」
「カイト?私とも、ね?」
結局、その後めっちゃ泳いだ。体痛くなった。
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帰宅後…
「あの、ご主人様」
「ん?どうした」
「その…明日の温泉。私も連れて行ってくれませんか!」
「今回は忙しいみたいだからフェイは連れて行かなかったし…いいよ、一緒に行こう!」
「ほんとですか⁉︎ありがとうございます!」
ということで、温泉旅行withフェイ。開幕(予定)
フェイ久しぶりの登場ですね。




