正妻戦争 シオン編 vol1
総合300pt突破‼︎本当にありがとうございます!
「カイト、早く早く!」
「…はしゃぎすぎじゃない?」
「だって、私が最後なんだよ⁉︎この国の第二王女が!」
「僕は悪くないと思うな…」
悪いのはじゃんけんだと思う。
「それで?どこに行くの?」
「花屋よ。他の子と同じことしてたら勝てる気がしないし」
「…王女がそんなにムキになっていいんか」
ホント大丈夫?この国滅亡したりしない?
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「良いわね、これ」
「…たっっっっっっっか」
花ってこんなに高いのか?後でわかったけど、この世界で花はとても貴重らしい。
「そう?これぐらい普通だと思うけど」
恐るべし王女の金銭感覚…
「私が買ってあげてもいいけど?」
「シオンに養われたら止まらなくなりそうだからやめておくよ…」
いや本当、ダメ人間への道を順調に歩むことになりそう。この辺は自重しておかないと…
「そう…これ素敵ね。花言葉は『愛してる』」
「そ、そう…」
こっちの花言葉もろ言葉やんけ。適当につけてない?
「私たちにぴったりね!お屋敷用に買おうかしら」
「ちょ!?声!」
声量には気をつけてもらいたい。ほら、周りが騒ぎ出しちゃったから‼︎‼︎!
「マジかよ…」
「爆発しろ…」
「あれ、シオン王女じゃない?」
おいおい、リア充撲滅委員会ここにも支部あったんかい(ヤケクソ)
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「ねえ、ちょっと寄り道していかない?」
「良いけど…」
「この辺りに海鮮のお店があって、なかなか美味しいって評判なのよ」
「いいよ」
海鮮かぁ…実は元日本人でありながら魚は殆ど食べていない。何故かって?死ぬほど高いからだよ。
前世のように漁業の技術が発展していないかつ、海がそもそも少ないそうな。そんなこんなで、魚は高級食材と
化している。僕の愛した1皿100円の回転寿司はもう無い…
「いらっしゃい」
へいらっしゃいを期待したのは僕だけでしょうか?
「2人です」
「カウンターへどうぞ」
店内にいるのは高そうな服を身に纏った人ばかり。
「私海鮮丼にしようかな」
「…そう言えばさ、シオンのお金ってどこから出てるの?」
「え?お父様が城を出るときに渡してくれたけど。結婚祝いとして」
「お父様あああああぁぁぁぁぁ!」
実質国王から申し込まれてるも同様じゃないか。これ断ったら僕追放とかされるんじゃないの?
「ぼ、僕は握り寿司で…」
「?」
純粋なお嬢様は知らなくていい、これが社会の闇だ。
ちなみに寿司はめっちゃ美味かった。ス○ローよりね。
ちなみに一応言っておきますが、本編が完結してもアフターストーリーとして更新はしますよ。




