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正妻戦争 セシリア編 vol1

ちなみに、支援魔術師の完結に伴ってしばらく過労死を毎日投稿します。

「カイト、ダンジョンに行こう!」

「…え?」


今週はセシリア姉さんの番なんだが…」


「姉さん?一応言っておくと他の2人とはゆったりとした休日を過ごしたよ?」

「カイト、私といるのに他の女のこと考えるわけ…?」

「いや、そういうわけじゃ」


頼むからその上目遣いやめてくれない?僕が悪者に感じるから。


「だって、私美味しいお店とか知らないし…」

「ならなんでこんなイベントに立候補したのさ」

「そんなの、カイトが好きだからに決まってるじゃない!」


めっちゃむくれてる、これはこれで可愛いなおい。


**********


「カイト、そっち行ったよ!」

「了解」


結局、セシリア姉さんの要望でSランク(⁉︎)ダンジョンに潜っていた。ただ、流石に完全攻略はしんどいからと


懇願したら、「しょうがないわね…」と言って渋々途中までで許してくれた。こちとら完全に休日ムードなん


よ…


「セシリア姉さん、僕とダンジョンなんか潜って楽しいの?」

「楽しいに決まってるでしょ!初めての共同作業みたいで」

「…?」


正直全然ピンと来なかった。ただ、いくら聞いても理解できる気がしないので言及は控えよう。


「…!リザードマン・キングか」


リザードマンの上位種が、群れで出てきた。


「ちょっとキツそうね、左半分は任せたよ!」

「わかった!」


『ウィンドカッター×50』


この50個生成もかなり安定してきたな。


「カイト…!」


突然姉さんに突き飛ばされた。


「い、いつの間に⁉︎」


『ウィンドサイクロン』


一応防御するが遅かった。セシリア姉さんが居なかったら間違いなく当たっていただろう。そしてキングの個体


は剣を持っているため、当たりどころによっては即死する可能性がある。


「あ、ありがとうセシリア姉さん」

「……」


なんか黙ったままだ、もしかして気を抜いたことを怒っているのか?


「か、可愛いいいいいいいいいい!」

「へ?」

「最近、一気に強くなって私が頼られなくなって…カイトにもまだこんな可愛い面が残っていたなんて!」

「えっと、喜んでる?」

「カイト、もっと私に甘えていいのよ?」


まあなんだ、死なないでよかった。

ただ、今新作の準備をしてるので…

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