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最後の夜に

クリスとのイチャイチャ回です。

「あの、これはアイリスにも聞いたんだけどさ。なんで僕を好きになったんだ?」


これ自分から聞くのめっちゃ恥ずかしいんだけど、アイリスに聞いちゃったしこうなると他の人のも気になると


いうか…


「そうですね…正直明確な理由ってないんですよね」

「そうなのか?」

「はい、私ってこの髪色じゃないですか?当然母もこの色で、母はこの特徴を生かして(?)風俗で働いているんです」

「そうだったのか…」

「別に、風俗で働いていることに抵抗はありません。紛いなりにも職業ですし、母の仕事のおかげで私はここまで生きてきましたから。父とは私が物心つく前に離婚したそうで。けど、そんな事情を周りが理解してくれる筈もないです。私は初等学校、中等学校共に虐められていました」

「誰かに相談しようとは思わなかったのか?」

「母に迷惑をかけたくなかったんです。まあそんな事があったので、私は魔法科学校でも虐められはしないまでも1人なんだなって思ってました。そんな時にカイト君にパーティーに誘われた訳ですからね…」


ああ、分かるぞわかる。自由にグループ作っていいよーって言われて、誰とも作れず1人になってた時にクラス


の陽キャが「一緒に組まないか?」って言ってきた感じか。僕も経験あるから懐かしくなってきたな…


「僕は別に意図した訳じゃなかったんだけど、クリスの助けになってたなら良かったよ」

「その後も、元々苦痛でしかなかった学校が嘘のように楽しみになっていました。カイト君至る所にカッコ良さが出てて、もうドキドキしっぱなしだったんですよ?」

「…それで、あんなことになってしまったと?」

「はい、お母さんに相談したら職業病なのか「誘っちゃえ!」の一点張りだったので」

「なかなか豪快な人だな…」


そしてそれは多分職業のせいだけじゃない。その人の性格の問題だと思う。


「それで、私が誘拐された時があったじゃないですか?その時私が人質にされたんですけど、(私には荷が重い役だな)と思ったんです。だって第二とは言え王女ですよ?それなのにカイト君は助けにきてくれて…あの時は本当に嬉しかったです」

「あの後しばらくはベッタリだったしな…」

「それは…今夜もですよ?」


そういって手際よく服を脱いでいく。


「どうします?ネグリジェ来たままの方がよかったですか?」

「いや、シやすいから脱いだほうがいいかな」


**********


「カイト君、気持ちいいですか?」

「うん…」

「いっぱい癒されてくださいね♡私の未来の旦那さん?」

「いや、まだそうと決まった訳じゃ…」

「聞こえませんでしたか?私を…正妻にしてください♡」


感想:この子かわいい。ちゃんちゃん

なんとなくですが、1、2話目は普通にデートして、3話目に回想とイチャイチャを入れようかなと。

次回はセシリア編スタートです!

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