惚れた理由(やっぱこうなるんだねぇ…)
アイリス編ラストです(1日分一話で書きたかったんですが、そのペースだと後2ヶ月も掛かっちゃうので…)
最終日は家でまったりしてた。実家のような安心感って言おうとしたけどここ実
家だったわ()
「そういえばさ、アイリスはなんで僕の嫁になろうと思ったんだ?」
自分で言ってて恥ずかしいけど、これは確認しておかなきゃいけないだろう。
「兄さんは昔から魔力量がすごかったんです。お陰で神童なんて呼ばれて…昔は一緒に住んでいたお父さんも喜んでいました。けど、どの世界にも妬み嫉みはあるもんで、兄さんの周りも例外ではありませんでした。覚えているかわかりませんけど、周りの子供に虐めを受けた結果、初等学校を不登校になってしまいました。それでも魔法の練習は欠かしてなかったみたいですけど」
おいおい、この世界での僕の学歴ってどうなってるんだ?
「丁度そのときにお母さんも亡くなって…お父さんは兄さんを厄介者と考えるようになっていました。その頃の兄さんは部屋にこもりっきりで記憶が無いとは思いますけど、お父さんは私に専属の魔砲教師をつけて、家を出ていきました。一応なんとか暮らせるくらいの仕送りはあったそうですが、この状況を良くないと思った姉さんは騎士学校に通わず冒険者として働きました。あの頃は姉さんに頼りっきりで…嫌気が差したんでしょうね。私は一人で森に入ったんです。モンスターに満たない動物でも素材は売れますから。ただ、運が悪いことに熊に遭遇してしまったんです。危うく死にかけていたところに、兄さんが助けてくれたんです」
「ああ。それは覚えてる。確かアイリスが出ていったっきり帰ってこないし杖も持っていったみたいだから、森に行ったのかなと…」
当然僕はそんなことしてないはずなんだが、何故かその時の記憶が鮮明に浮かび
上がってくる。ご都合主義の結果かはわからないけど、久しぶりにあの女神(?)
に感謝したよ。
「その時の兄さんの姿が、まるで物語の英雄のような気がして…一目惚れですね。最初は流石にチョロすぎるんじゃないかと思いましたけど、すぐにそんな思いは消えました。なんと、姉さんが兄さんを好きだと宣言したんです。理由は未だにわからないので今度聞いてみてください。その時、姉さんに取られちゃうと思ったんです。そこからですね、私がこれほどまでに兄さんに盲目的になったのは…」
「盲目的って自覚合ったんだ…」
「恋は盲目って言葉もありますし」
ことわざって日本独自の言葉じゃなかったっけ?深く考えるのはやめよう…
「それで、私の話は終わったので…抱いてください♡」
「えぇ!?流れが急すぎない?」
「本当はお風呂上がりにシたかったんですけど…」
「…なんかスミマセン…」
こういうのってムードが大事って言うしね…
「大丈夫ですよ、最終日は皆シて良いという約束ですから」
「…意外とルールちゃんとしてるのね」
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「ハァ、ハゥゥゥ…兄さん」
「アイリス…」
「好きです、大好きです。兄さん、結婚してください!」
伝わる人がどれぐらい居るかわからないけど、最後の告白のシーン書いてる時
デュ●ルマスターズの2代目主人公、勝太の「結婚してくれやぁ!」が
フラッシュバックしてきた。




