メイドさんを雇おう! vol1
やっぱ短い…
「うわぁ…王城めっちゃ近いじゃん」
国王様に用意された屋敷は、王城の目の前だった。
「兄さん、早速中へ入りましょう。きっと長年の汚れが溜まってるでしょうし」
「そうだな。そういえば、シオンは本当にここに住むの?」
「ええ、お父様に許可は貰ってるし」
家主の許可は無いんだけどね。
「結構広いな、それぞれの部屋を割り振っても余るよな…」
いやホント、1ルームのアパートに住んでいた身としては部屋が余るという状況が信じられない。
「まずは掃除ですね」
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約半日かけて、屋敷を一通り掃除した。長いこと使われてなかったからか、結構汚れていたが。
「兄さん、部屋を決めましょうか」
「どうする?好きなところでいいと思うんだけど」
「私は兄さんと同じ部屋がいいです!」
「ちょっ!ズルいわよ!」
「アイリスさん、抜け駆けはダメですよ?」
「あらあら、アイリス…?」
このままだと全員同じ部屋になりそう。それを悟った僕はいち早く提案する。
「取り敢えず2階を各々の部屋にしようか。階段から順番にシオン、クリス、セシリア姉さん、アイリス、僕。これでいい?」
「まあ、このままだと決まらなそうだし…アイリスとカイトが隣なのは嫌だけど」
「兄さん、それは夜這いして欲しいってことですか?」
「これ、どんな順番にしても揉めるやつなんじゃ…」
クリス、正解!
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「カイト君、本当にメイドさんを雇うんですか?」
「うん、家事とかはやって貰いたいし」
「そのまま夜のご奉仕を…」
「それ強要したらダメでしょ…」
「つまり向こうから求められたらいいと?」
「うっ…」
痛いところを突いてくる。
「まあというのは冗談で。実は私の知り合いにエルフの少女がいて、今奴隷落ちしているんです」
この世界には奴隷制度があり、基本的は犯罪者が罪滅ぼしとしてなるが、エルフなど希少かつ美しい見た目の種
族は高値で取引されている。
「なるほど、つまりその子をメイドにすることで奴隷生活から解放してあげたいと」
「はい、余裕があればなんですが…」
「いいよ、その子だけじゃ足りない分は正式に買えば良い訳だし」
ちなみに、この世界ではメイドを買えたりできる。この屋敷には部屋が有り余ってるので折角なら住み込んで貰
おうかなと思った訳
明日から後書きで新コーナーが始まる(かも)




