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貴方のモノを、私のナカに…

(ほぼ)タイトル詐欺です。

「兄さん、魔法を教えてください」

「それは良いんだけど、なんで魔法科学校に入らなかったんだ?ステータス的には余裕で入れるだろう?」

「私は教員のつまらない話より、兄さんと一緒にいたいんです!」

「つまらないって…」


まあ確かに面白くはないけれども。


「だから兄さん、私を教育してください!手取り足取り…」

「言い方!」


この世界には「物は言いよう」という言葉はないのだろうか?僕が流行らせようかな…


「分かったよ。ただ、『聖女』がどんなもんか分からないんだよな…」

「回復魔法以外が極端に弱くなるだけで魔法の使い方は同じだと思います」

「よし、じゃあ始めようか」


こうして、僕とアイリスのマンツーマン授業(聞く人が聞いたら意味深)が始まった。


**********


「こう、体全体に魔力を纏うイメージで出力してみて」

「…こうですか?」

「そうそう、気持ち威力が上がったな。あとは立ち回りだな」

「立ち回り?」

「戦闘の時は、闇雲に魔法を打てば良いって訳じゃない。至近距離で魔法を放つと自分に当たるしな」

「なるほど」

「これからダンジョンに潜らないか?言葉で説明するのは難しいし」

「はい!フフフ、兄さんとダンジョン…」


なんでちょっと嬉しそうなんだ?


**********


アイリスを連れてC級ダンジョンに潜る。


「こんな風に、ステップで避けるんだ。アイリスの魔法じゃあ、反撃は望めないだろうし」

「分かりました、やってみます!」


そう言って、モンスターを引きつけて避け始める。流石というか、すぐにコツを掴んだらしく安定してきた。


ただ…


「あっ、」


集中力が切れたのか、一発貰ってしまった。魔力耐性も低いアイリスはそれだけで大きなダメージを負う。


その瞬間、僕の中で何かが切れた。


『ウィンドカッター×10!』


僕の攻撃を受けた低級モンスターは跡形もなく消し飛ぶ。


「に、兄さん…?」


アイリスも困惑している。そりゃあ、急に魔法をぶっ放した訳だし。


「ごめん、なんか急に怒りが…」

「いいですよ?あと、私のために怒る兄さんはすごくカッコよかったですし」

「僕も考え方を変えないとな。これじゃあ訓練にならないし」


どうやら、僕はとっくにシスコンの域に突入しているらしい。

皆さんの推しヒロインは誰ですか?

僕はアイリスです。(というか金髪で巨乳で可愛い妹キャラが書きたくてやってるまである)

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