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暗闇を乗り越えて vol2

ちなみに皆さんと違って僕は今日学校なんですよぉ(つまりGWは4連休)

「クソッ!所詮は第2王女か。自分の価値も分からないか…」

「シュバルツ様、落ち着いてください、計画を練り直しましょう」

「…分かった」


本来はあそこでシオン王女を救出して英雄を気取り、そのまま婚約まで嗅ぎつけ


ようと思っていた。カースとアールドの友好を示し、アールドの血を混ぜれば全


てうまくいくのだが。


「少し放置してみてはいかがでしょう?身の危険を感じれば、流石に救出応じるでしょうし」

「なるほど、よくやった!」


なんだ、やっぱり僕の計画は完璧じゃないか…


**********

姉妹視点


「姉さん、この違和感の正体が分かりました」

「奇遇ねアイリス、私もよ…」


………


「「カイトが

兄さんが、帰ってきてない!!」」


指名依頼を受け出掛けたっきり戻ってこない。


「確か、未確認ダンジョンの調査だったわね?」

「はい、間違いないです」

「カイトほどの力の持ち主が、調査ごときで2日も家を空けるなんてありえない。きっと、何かしらの不具合に巻き込まれたんだわ」

「確か、依頼主はカース国王でしたよね?なにかおかしいなと思ってたんです」

「これは…ハメられたわね。アイリス!私行くわ」

「待ってください、私も行きま…」

「ステータスだけ優秀でも、冒険経験が無いとダンジョンは無理よ!」


そう、アイリスは現在16歳。ステータスは判明している。


その結果、ステータス自体は平均的(といっても魔力はAだった)だが、『聖女』


というアビリティが開眼した。これは回復魔法の効果が桁違いになるというもの


で、支援魔法が得意な者とはまた違った戦い方になる。デメリットとして、回復


魔法以外が極端に弱くなるため、クイック連発で逃げることもできない。確かに


強いが、付け焼き刃で扱えるアビリティでもない。


「姉さん、手柄を独占しようったってそうは行きませんよ!自分が第1婦人と言い張るのでしょう!?」

「あら、何が悪いの?そもそも、カイトは誰を嫁にして誰を嫁にしないかを明言していない。この戦いは平行線なのよ」

「なら、せめて平等に行きましょう」

「…仕方ないわね」


こうして、『聖女』と、『戦乙女』がギルドに押しかけることとなる…


「「シャイニング-フォースに出した指名依頼について

話がある!(あります!)」」


当然二人の知名度は高い訳で…ここから先は言うまでもないだろう。


**********


「うっ…」

「?どうかしましたか」

「なんか噂をされてる気がしてね…寒気が」

クソッ!(前書きより)

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