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指名依頼

信用なくすから2本出す詐欺やめようかな…(意気消沈)

時は変わってカース王国執務室…


「シュバルツ、王女の件はどうなっている」

「すでに息のかかった者をアールドのギルドに送り込んでおきました」

「そうか、カース王国の未来を担う計画だ、失敗は許されないぞ」

「もちろんです」


フフフ、この僕が指揮をとるのだ、失敗などするわけない…


**********


「指名依頼ですか」

「はい、隣国カース国王直々の依頼でして…」


おお、国王直々か。余程早期解決したいらしいな。


「それで、内容は?」

「カース国内に新たなダンジョンが出現したらしくて、その調査をお願いしたいんです」

「なるほど、分かりました」


正直捨て駒の様に扱われてる気がするけど、新人だし仕方ないな


**********

「王城の目の前じゃない」

「これは直々の依頼も納得できますね…」


場所は王城の目の前、マジかよ。


「よし、気をつけていこう」


**********

「特に変わりはないな」

「ええ、いつも通りね」

「このまま何事もなければいいですけど…」

「おいやめろ、それはフラグだ」


などと言いながら進んでいくと…


「なんだこの部屋?」

「何もないじゃない…」

「てっきり、アイテムかなにかあると思ったんですけど…」

「まあいいや、この部屋はスルーで…」

「ねえ、なんか音しない?」

「え?そんなこと…」


ゴゴゴゴゴ…


「水!?」


奥から大量の水が押し寄せてくる。


「取り敢えず上を目指せ!窒息だけはどうにもならないぞ!」


それにしても勢いがすごいな、こんな仕掛けは初めてだよ。


「きゃっ」

「シオン!」


………


**********


「水は引いたか…」

「シオンさんと、はぐれてしまいましたね」

「ああ、なんとか合流を図りたいが…」


扉が閉まってるんだな、これが。


「閉じ込められた…」

「あの、私のせいでしょうか?」

「いや、あれは冗談だ」


僕たちは、指名依頼によってダンジョンの奥底に閉じ込められてしまった…

続きが気になる引き伸ばし…

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