建前なのよ
明日は2本だす(かもしれないしかもしないかもしれない)
「だから、その、今日家に行かせろってこと」
「それはまたどうして?」
「『戦乙女』さんに会いたくて…」
「わ、分かった」
普通は王女を家に連れ込むなんて判断はしないんだが、もう目が怖い。拒もうとするとめっちゃ睨んでくるんだ
もん、圧に屈するしかないよね。
「じゃあ、行こうか」
「ええ…」
めっちゃ気まずい、王女様自重してくれませんか?
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「お帰りなさい……兄さん、誰それ」
おいおい圧がすごいな、僕が悪いことした気がするけど気のせいだよな…
「こんにちは、アールド王国第二王女、シオン-アールドです」
「お、王女様!?」
うんうん我が妹よ、よく分かるぞその気持ち。
「様は要らないわ、それと、お姉さんいる?」
「セシリアは、今夜は戻らないそうです…」
「そう…まあいいわ、折角だからお邪魔しようかしら」
「おいマジかよ…」
「なによ、このまま帰る訳にもいかないじゃない」
「そりゃそうだけど…」
アイリスが固まってるよ…
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「入ってもいい?」
「どうした?」
「その、慣れない寝具で寝づらくて…」
まあそうだろう、普段王城暮らしだし。
「妹さん、料理上手ね」
「まあな、情けないことに任せっきりだからな」
「けれど、セシリアさんに会えなかったのは残念だったわ…」
「それはもうしょうがないよ」
できればそのまま帰って欲しかったとは言えない…
「ねえ、クリスとは、その、シたの?」
「は?」
「だから!エッチしたの!?」
「いや、その、成り行きで…」
なぜ女性とは勘がこんなにも鋭いのだろうか、人類永遠の課題だね。
「そう、わ、私も…」
「ま、まさか」
「お父様に念を押されたわ!『絶対逃すなよ?』って」
「本当に王様なんだろうか…」
フレンドリーって言えば聞こえは良いけど、ちょっと警戒心低くないか?
「し、シたいの?」
「よく分からないわ、周りの子は結構経験してるらしいけど…」
「えっと、無理しなくても…」
「なに!クリスには手を出して私は放置ってこと!?」
「ちょ言い方!」
ほんとこの国の王族の方々には呆れるよ。
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「実は、セシリアさんに会うというのは建前なのよ」
「どうりで…」
「流石に鈍感すぎない?」
「よく言われるよ…」
本当気をつけないとなぁ
「分かってると思うけど、は、ハジメテだから」
「ほら、入れるよ?」
「う、んんっ!」
あかん、これ無限ループな気がしてきた。
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「ただいま戻りました」
「カイト君のところだな?」
「な、なぜそれを?」
「流石にあの顔してたら分かるよ。それにしても娘が朝帰りか、成長したな…」
「そんなもので成長を実感しないでください!?」
はーと♡(なんも思いつかなかったので脳死してみた)




