そういうのが好きなのね?
日曜は2本投稿にしようかなと…
「さて、もう知ってる人もいると思うが、来週から実技テストが始まる。
今のクラスが見直されるので、あぐらをかいていると足元すくわれるぞ」
この世界にもテストは存在するそうな。まあ実技テストだから問題はないけど…
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「カイト、助けて…」
「ど、どうした急に」
「隠してたけど、私攻撃魔法以外使えないの…」
「そうだったのか」
「基本的な補助魔法も内容に含まれるのよ。ねえ、助けて…」
「分かった、できるだけの努力はしてみるよ」
こうして、僕がシオンに補助魔法を教えることとなった。
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「まずは症状を見せてよ」
「分かった」
『クイック!』
詠唱は問題ない。手にも光が灯っているが…
「発動しないな」
「ええ、変わってないわ」
「今まではどうしてたんだ?」
「これをチャラにするほどに攻撃魔法の成績が良かったからね」
「そうっすか…」
放置されてた訳か。
「こう、魔法を使うときのイメージが駄目なんじゃないかな」
「イメージ?」
「うん、意識してないけど、魔法を使うときってだいたいの想像がついてるんだ」
「無意識ってこと?」
「そう、だから僕を俊敏にすることだけ考えればいい」
「分かった!」
いや、そうジロジロ見られても恥ずかしいんだが。
数分後…
「ねえ、1回回復魔法を試してみても良い?」
「いいぞ。じゃあ、軽く殴ってくれ」
「ちょっと!?そんなこと言ったら…」
「え?なんで…はっ!?」
しまった。そんなことを公の場で言ったら…
「あいつ、そんな趣味が…」
「ああうらやまけしからん!」
「シオン様はSか…」
やっちまったよ。
「まじすんません…」
「その、そういうのが好きなの?」
「いえ、Sでございます…」
もう嘘はつくまい、墓穴を掘る羽目になるからな。
「攻めのカイト…」
なんかぶつぶつ言い出した、ちなみに回復魔法を試したら1発で成功した。
そろそろおさいもを復活させたいなぁ




