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そういうのが好きなのね?

日曜は2本投稿にしようかなと…

「さて、もう知ってる人もいると思うが、来週から実技テストが始まる。

今のクラスが見直されるので、あぐらをかいていると足元すくわれるぞ」


この世界にもテストは存在するそうな。まあ実技テストだから問題はないけど…


**********


「カイト、助けて…」

「ど、どうした急に」

「隠してたけど、私攻撃魔法以外使えないの…」

「そうだったのか」

「基本的な補助魔法も内容に含まれるのよ。ねえ、助けて…」

「分かった、できるだけの努力はしてみるよ」


こうして、僕がシオンに補助魔法を教えることとなった。


**********


「まずは症状を見せてよ」

「分かった」


『クイック!』


詠唱は問題ない。手にも光が灯っているが…


「発動しないな」

「ええ、変わってないわ」

「今まではどうしてたんだ?」

「これをチャラにするほどに攻撃魔法の成績が良かったからね」

「そうっすか…」


放置されてた訳か。


「こう、魔法を使うときのイメージが駄目なんじゃないかな」

「イメージ?」

「うん、意識してないけど、魔法を使うときってだいたいの想像がついてるんだ」

「無意識ってこと?」

「そう、だから僕を俊敏にすることだけ考えればいい」

「分かった!」


いや、そうジロジロ見られても恥ずかしいんだが。


数分後…


「ねえ、1回回復魔法を試してみても良い?」

「いいぞ。じゃあ、軽く殴ってくれ」

「ちょっと!?そんなこと言ったら…」

「え?なんで…はっ!?」


しまった。そんなことを公の場で言ったら…


「あいつ、そんな趣味が…」

「ああうらやまけしからん!」

「シオン様はSか…」


やっちまったよ。


「まじすんません…」

「その、そういうのが好きなの?」

「いえ、Sでございます…」


もう嘘はつくまい、墓穴を掘る羽目になるからな。


「攻めのカイト…」


なんかぶつぶつ言い出した、ちなみに回復魔法を試したら1発で成功した。

そろそろおさいもを復活させたいなぁ

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