結成!シャイニング-フォース
特徴を書いてないだけで、クラスメイトは20人います(めんどいとかじゃないです断じて)
「じゃあ、この学校の仕組みについて解説していくぞ。ここは、魔法使いの卵を育成し、強い人材を作り出すことが目標。1年間の在学期間を経て、卒業となる。卒業後は冒険者になるのが一般的だが、教会に入ったり王国魔法師団に入ったりと様々だ。」
僕は冒険者になるつもりだが、王国魔法師団か。なかなか夢があるね。
「授業の内容だが、魔法の構造や魔道具の使い方などの座学、魔法の実践練習、低級ダンジョンでの実地訓練など。実践的なことが学べるのが、この学校の売りだからな」
なるほど。いくら力があっても、実戦経験がなければ簡単に死んでしまう。
この世界には、それだけ危険があるということだ。
「それでは、まずパーティーを組もう。パーティー登録していないと、クエストを受けることが出来ないからな。最低3人のメンバーが必要だ」
さてどうしようか。当然この場に知り合いなど居ないし、シオンは王族だ。
…詰んでない?コミュ障は前世譲りだよ?
「どうしようか…」
「ねえ、パーティーを組まない?この中じゃ、1番信用できるわ」
「おお、分かった」
前言撤回。王女様?
あと、なんかめっちゃ睨まれた。視線の出どころはシュバルツ王子。まあそりゃ
そうなるわな、王子だし。
あたりを見回すと、クリスが孤立していた。わかるよその気持ち、初対面の人に
話しかけるのってキツイよね。
「あの、クリスさん。よければパーティー組まない?」
「えっ?あ、ありがとう…それと、クリスでいいよ?」
「分かった。じゃあカイトって呼んでくれ」
「カイト、君…」
まあいっか。ともかくパーティー結成だ。どうやらシュバルツ王子は取り巻きた
ちと組んだらしい。
「人数はそろったか?パーティー名も決めておけよ」
名前か。自慢じゃないが、僕のネーミングセンスは絶望的だ。猫に「ネコ」とつ
けるタイプの人間だ。
「名前はまかせたっ!」
「ちょっと!私だってムリよ」
押し付けられなかった。残虐非道だろうがなんだろうが、ここで黒歴史を生成す
るわけにはいかない!
「あの、私からいいですか?その、シャイニング-フォース(神の力)とか…」
「なっ!?」
「だ、ダメですか…」
「…いいよ、それでいこう」
正直めっちゃイタイ。ただ、僕が考えたという事実が問題なわけで、クリスが発
案者ならなんの問題もない!
「あんた、意外と容赦ないわね…」
「なんのことだか」
「?」
クリスが首をかしげている。それでいい、このやり取りの意味は知る必要はな
い…
「お前ら、決まったか?」
「はい、シャイニング-フォースで」
決まっちゃった。シャイニング-フォースだってよ。
ハーレムパーティーの完成だ!(歓喜の舞)
ハーレム好きの人はブクマと★くだせえ。
猫に「ネコ」ってつけるタイプの人間ってなによ?




