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アホ本官とおつかい(後編)

ちょっと短い(難作)

どうしようでありましょう‥‥‥この盗賊団たち———


「ものすごく弱いであります!」


「嘘っ…こんな短時間でもう20人も‥‥‥?」


「これなら医療班長のほうが強いであります!」


本官は盗賊団を次々になぎ倒していくであります!

襲ってくる人の波が収まってきた辺りで本官をここに連れてきた盗賊団員が口を開いたであります。


「くっ、こうなったら‥‥‥おいお前!アレを使え!」


「そんな!アレを使ったら拠点どころか町まで‥‥‥」


「五月蠅い!!口答えするな!どうせ軍には伝わってるんだ!」


「わ、分かりやした!」


覚悟を決めた盗賊団員の一人が持ってきたのは‥‥‥


「これでお前も私達もこの町も終わりよ!生存者はゼロ!なんたってこれは一撃で前線の戦況をひっくり返した最終兵器———」



「———走る棺桶よ!!!!」


高機動戦車でありませんか!

最近小隊長が忙しくしてると思ったでありますが‥‥‥本当に盗まれてたのでありますね。 でも‥‥‥


「その爆発の中心に本官がいたので生存者はゼロでないでありますし、最終兵器ではないでありますね 実際これは倉庫に入れっぱなしにしてたやつでありますし 

あの爆発の後本官は小隊長からこの戦車の欠陥を聞いたであります!」


そう言って本官はキャタピラと爆弾の間の配線を拾ったナイフで切ったであります。


『パワーダウン 自己修復不可能 沈黙します』


そう言って高機動戦車は完全に停止したであります。





その後、本官は町の兵士に盗賊団を突き出し、盗賊団は一夜にして壊滅したであります。 町長から「何かお礼がしたい。不甲斐ない町長ですまない」 と言われたため、本官は「コーヒーが欲しいであります!」

と言うと町長は高級希少コーヒーをくれたであります!

本官はコーヒーを受け取ると第三部隊基地まで全力疾走したであります!


「———あれが『最前線のアホ本官』の実力か‥‥‥」


そういう町長の呟きは本官には届かなかったであります。





バタン!


「ただいま帰還したであります、隊長!コーヒーを買ってきたであります!ついでに盗賊団を壊滅させてきたであります!」


「は?」


今日も隊長は格好良いであります!

アホ本官が結構強キャラということを伝えたかった

鈍感無双系はそんなに好きじゃない‥‥‥けど書いた

後悔はしてない

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