第十九話 二人の関係
すみませんでした!!!!!
5日? 更新しなかったくせに短いな、と思うかもですが、実は、国家試験が近づいていて勉強しないと落ちる可能性大なので書いている余裕がありませんでしたm(__)m
試験が終わるまでは更新遅くなるかもですが、試験が終わり次第またバリバリ書いていこうと思っています! 内容もだんだん面白くなってくるかもなので!
これからもよろしくお願いします。
二つ以上はありえないのだとしたら、あれは一体何だったんだ?
唯果に言った方がいいのか?
気にする必要はないのか?
いや、一応言っておこう。今話すことではないから、夕飯の時にでも言おう。
「お前、何してんの?」
いつの間にか目の前に光翼が立っていた。
てか顔が怖いんだけど、なんか怒ってんのか?
「いや、ちょっと考え事してただけ」
そう答えると光翼は眉間に皺をよせ、
「何してんの? って聞いてんだよ!」
「考え事してたっつってんだろ!!」
「お前は何も思わないのか!? あ? 周りをよく見ろ!! 女の水着だぞ!? お前にはあの素晴らしき水着姿の女性達が見えないのか!? あ?」
光翼は両腕を横に大きく広げ、すごく楽しそうにしている。
確かにここのプールはなぜか女性が多いが、
「アニメだと海に行った時にそういうセリフ言ってるけど、俺らプールだから地味だよな」
とは言っても、一応外だし広い。料金も安くはなかった。
「てめぇ! 地味とか地味じゃないとかいう以前にこっちは三次元なんだよ!! 水着姿の女を実際に触れるんだよ! ふざけんなぶん殴るぞ!!!」
「触れねぇよ! 警察に捕まりたいのかお前!!」
目の前を通った20代くらいの女性に手を伸ばし声をかけようとしている光翼を俺は必死で止める。
「大体お前、梓のこと好きなんじゃなかったっけ?」
光翼は急におとなしくなり、喋りだした。
「梓とは中学のときからよく喋ってた。長い間一緒にいたから向こうは恋愛対象として俺をみてないだろうな。『仲の良い友達』くらいにしか思ってないと思う。……つか、俺が梓のこと好きなんて一言も言ってねーだろ!」
「バレバレなんだよ」
後ろの方から梓の声が聞こえてきた。見ると、梓がこっちを向いて手を振っていた。
「おーい! 何してるのー? 泳がないのー?」
光翼を見ると、梓に手を振り返して叫んでた。
「ごめん俺がいないとダメだよね! 待ってて今行くね梓ー!!」
光翼はいつも通りの光翼に戻っていた。
「光翼いなくても大丈夫だから来なくていいよ気持ち悪いよ!!」
そうか、こいつは梓のことを諦めた上でこういうキャラを演じていたのか。梓への想いを忘れる一心で……。
ということは中学時代はこんなキャラじゃなかったってことか。
なんで諦めたんだよ。まだわかんねぇだろうが。
俺は光翼を追うように、みんながいるところへ走った。
とりあえず今日は楽しい一日になりそうだった。
「あのことにお前が気付いたときは流石だと思ったな」
そいつは笑った。
「あのときはまだ、こうなるとは思っていなかったよ。まあ全部計画通りだったが」
俺は怒りを抑えることができなかった。




