表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
金眼の退魔少女は、銀髪の相棒と今日も妖を斬ってキスをする~もう神の子にはならない。金眼少女と銀髪退魔師の学園任務~  作者: なつめ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

2/21

用語やその他説明



退魔師


妖を祓い、人間社会を守る職業。

霊力、退魔具、結界術、刀、弓、霊符、護符などを使い、自然発生した妖や凶暴化妖を討伐する。


退魔師にはランクがあり、任務の難易度によって出動できる者が決められる。

陽鞠と朔夜は学生だが、S級特待生として退魔師クラスの任務につける。


----


退魔師ランク


SからEまで存在する退魔師に与えられるランク。


ランクは単純な強さだけではなく、霊力量、任務実績、判断力、危険任務への適性、協会から許可される自由行動範囲を含めた総合評価である。

※同じS級でも実力差は大きい。S級だからと全員が同じ強さではない。


---


#S級


現時点で確認されているS級退魔師は五人のみ。

測定不能、または通常基準では測りきれない霊力・戦闘能力・異能性を持つ者たち。

自由行動が許され、高難易度任務への単独参加や、協会命令を待たない独自判断も一部認められている。


ただし、S級は最強ランキングではない。

霊力量、術式の特殊性、戦闘経験、任務適性、危険性、協会にとっての重要度が総合的に評価された位置づけである。

そのため、S級同士でも得意分野と実力差がある。


------


S級退魔師一覧



篠宮 陽鞠**しのみや・ひまり**


綴喜 朔夜**つづき・さくや**


御影堂 玻月**みかげどう・はづき**


玻璃園 結衣子**はりぞの・ゆいこ**


羽喰 泪**はぐい・るい**



---


A級


高位退魔師。

中難易度任務なら単独で担当できる。

高難易度任務では複数人で班を組む。

S級の補佐や、危険区域の封鎖、部隊指揮を任されることもある。


A級になると、退魔師としてはかなりというかトップクラス。

他ランクから見れば十分に怪物じみた強さを持つ。

ただし、凶暴化妖やS級同士の戦いでは力不足になることもある。


主な役割。


* 中難易度任務の単独遂行

* 高難易度任務での班行動

* B級以下の指揮

* 学生退魔師の監督

* 被害現場の封鎖

* 妖核の回収と初期分析




---


B級


エリート退魔師。

低難易度任務なら単独で担当できる。

中難易度任務では複数人で班を組む。

一般退魔師の中ではかなり信頼される位置。


B級は、現場で実戦判断ができる。

見習いやE級、D級の同行者を守りながら任務を進めることもある。


主な役割。


* 低難易度任務の単独遂行

* 中難易度任務での班行動

* E級、D級、見習いの補佐

* 一般人の避難誘導

* 妖の足止め

* 現場の安全確認


凶暴化妖が相手の場合、B級単独では危険。

特に黒い五芒星を持つ妖は、B級複数でも苦戦する。


---


C級


一人前と認められる退魔師。

低難易度任務を単独で担当できる。

ただし、想定外の凶暴化や一般人被害がある場合は、上位ランクの支援が必要。


C級は、基礎的な退魔術、霊符、簡易結界、妖核破壊の基本を扱える。

現場では前線にも立つが、無理は禁物。


主な役割。


* 低難易度任務の単独遂行

* 小型妖の討伐

* 簡易結界の設置

* 被害区域の巡回

* D級以下の補助


C級は一人前とされるランクだが、物語内の凶暴化妖相手には不足することが多い。



---


D級


低難易度任務に多人数で挑むことを許されるランク。

単独行動は基本的に許されない。

実戦経験はあるが、判断力や霊力の安定性に不安が残る。


主な役割。


* 低難易度任務での班行動

* 結界補助

* 避難誘導

* 霊符の設置

* 現場記録

* 上位退魔師の補佐


D級は現場に出られるが、前線の中心には立たない。

凶暴化妖が出た場合、撤退判断を優先する。


---


E級


大半の退魔師が一度は通るランク。

任務に慣れ始めた段階。

低難易度任務でも、必ずA級またはB級の同行が必要。


E級は、簡単な霊符や結界補助、避難誘導はできる。

しかし、妖核を確実に破壊する力や、想定外への対応力はまだ弱い。


主な役割。


* 上位退魔師の補助

* 避難誘導

* 結界補助

* 霊符の準備

* 現場整理

* 妖気測定


凶暴化妖と遭遇した場合、E級は戦うよりも撤退、通報、避難誘導を優先する。


---


F級


退魔師資格を得たばかり、または卒業後間もない退魔師に多いランク。

単独任務は許されない。

実戦経験はかなり浅い。


主な役割。


* 現場見学

* 記録係

* 装備運搬

* 簡易霊符の準備

* 避難誘導補助

* 上位退魔師の指示に従うこと


F級は未熟だが、退魔師としての入口に立っている。



---


見習い退魔師


学生に多い。

まだ正式な退魔師ランクを持たない、または仮登録状態の者。

基本的に任務参加は補助のみ。


退魔学園の大半の生徒は見習い退魔師。

陽鞠と朔夜のように学生でS級扱いされるのは例外中の例外。


主な役割。


* 授業での実技訓練

* 結界基礎

* 霊符基礎

* 妖気測定訓練

* 模擬戦

* 任務見学

* 避難誘導補助


見習い退魔師は、凶暴化妖の現場では基本的に前線へ出さない。

出る場合は、教師やA級以上の監督が必要。


---


任務難易度


退魔師ランクとは別に、任務にも難易度がある。

任務難易度は妖の強さだけでなく、一般人被害、現場環境、妖核の数、結界の有無、凶暴化の兆候で変わる。


----

低難易度任務


小型妖、悪戯程度の妖、被害が軽い案件。

C級以上なら単独可。

D級は多人数。

E級以下は上位同行が必要。


----

中難易度任務


人身被害の可能性がある妖、複数体の妖、妖核が隠れている案件。

A級なら単独可。

B級以下は複数人で担当。



-----

高難易度任務


一般人被害が出ている、妖が凶暴化している、妖核が複数ある、結界を破る妖がいる案件。

A級複数、またはS級の出動が必要


----

特級任務


S級案件。

測定不能の霊力反応、黒い五芒星の異常増幅、S級退魔師でも危険な妖、魂に干渉する儀式、最後の敵に関わる案件など。

陽鞠と朔夜が呼ばれることが多い。


特級任務は、任務成功よりも生還が優先される。

ただし陽鞠と朔夜は、毎回ぎりぎりまで踏み込んでしまう。


---


退魔学園


退魔師を育成する学園。

普通科目と退魔実技の両方を学ぶ。

学生の多くは見習い退魔師だが、優秀な者は実戦任務へ同行する。


陽鞠と朔夜は例外的な特待生。

授業中でも任務通知が鳴れば出動を許される。

そのため朔夜は任務を口実にサボることもある。


学園には、実技場、結界訓練室、妖核分析室、保健室、任務管理室、屋上、宿泊棟などがある。


---


特待生


退魔学園の中でも、実戦能力や霊力が突出した生徒。

通常の学生より自由行動が許されるが、その分、危険任務に駆り出されやすい。


陽鞠と朔夜はS級特待生。

学生でありながら、退魔師クラスの任務につくことを許されている。

ただし、自由が多い分、教師や協会からの監視も強い。


---


任務通知


妖の発生や凶暴化、一般人被害が確認された際に、退魔師へ届く通知。

スマホ、専用端末、霊符型通知、学園内アナウンスなどで届く。


陽鞠と朔夜にとっては、授業を抜ける合図でもあり、任務前のキスの合図でもある。

任務通知が鳴ったら、朔夜が陽鞠の顎を持ち上げてキスする流れを頻繁に入れてよい。


---



人の恐怖、土地の歪み、怨念、古い信仰の残骸、廃墟に溜まった霊気などから自然発生する存在。

本来なら、すべての妖が人を食い荒らすわけではない。

軽い悪戯程度で終わる妖や、人間を避ける妖もいる。


しかし現在は、何者かによって凶暴性を付与された妖が増えている。

この異常が物語の中心になる。


---


自然発生妖


自然に生まれた妖。

古い井戸、廃ビル、踏切、神社跡、学校、病院跡、山道、空き家など、霊気や恐怖が溜まりやすい場所で発生する。


本来なら低ランク退魔師でも対処できる個体が多い。

だが凶暴化すると、低級妖でもA級任務相当の危険性を持つ。


---


凶暴化妖


自然発生した妖に、外部から凶暴性が付与されたもの。

一般人を積極的に襲い、食い荒らす。

退魔師の霊力に過剰反応し、陽鞠と朔夜の霊力には特に強く反応する。


特徴。


* 黒い五芒星の印を持つ

* 妖核が異常に再生しようとする

* 低級妖でも異常に強い

* 一般人を盾にすることがある

* 霊符や結界を噛み砕くことがある

* 退魔師の霊力に反応して巨大化することがある




---


妖核


妖の中心にある核。

妖を完全に祓うには、妖核を破壊する必要がある。


朔夜は刀で妖核を斬ることが得意。

陽鞠は結界で妖核の位置を固定したり、弓で遠距離から射抜いたりできる。


凶暴化妖の妖核には、黒い五芒星の印が刻まれていることが多い。


---


黒い五芒星


凶暴化妖の妖核や体内に刻まれている謎の印。

妖に異常な凶暴性を与える。

陽鞠と朔夜の霊力に反応する性質がある。


---


霊力


退魔師が持つ力。

結界、霊符、護符、刀、弓、回復、封印などに使う。

魂や血筋、鍛錬によって強さや性質が変わる。


陽鞠の霊力は、魂そのものの素質に由来する。

朔夜の霊力は、近接戦闘や妖核破壊に向く。

玻月の霊力は異常に幅広く、複数の術を同時に扱えるなど。


霊力は使いすぎると消耗する。

視界が白む、指先が震える、呼吸が浅くなる、声が掠れる、指輪が熱を持つなどの反動を描く。


---


霊圧


霊力が空間へ圧として現れたもの。

強い退魔師や妖が近づくと、空気が重くなる。

一般人には息苦しさ、寒気、耳鳴りとして感じられることがある。


S級同士が対峙する場面では、霊圧でガラスが鳴る、床が軋む、蛍光灯がちらつくなどを描いてよい。


---


神気


陽鞠の中に眠る特別な力に近いもの。

「神の子」と呼ばれることに繋がるため、陽鞠はこの言葉を嫌う。


神気は清浄で強いが、陽鞠本人の意思を無視して暴れ出すことがある。

陽鞠はそれを支配されるのではなく、自分の力として扱おうとする。



---


妖気


妖が持つ気配。

湿った獣臭、腐った土の匂い、冷たい風、黒い靄、皮膚のざわつきとして表れる。


凶暴化妖の妖気は濁っている。

普通の妖より臭いが強く、一般人にも悪寒や吐き気を起こさせる。


朔夜の中の危うい魂が反応した時、妖気に似た黒い気配が一瞬だけ滲むことがある。



---


結界


霊力で作る防御、隔離、補助、封鎖の術。

壁のように張るだけでなく、薄膜、多層、糸状、球状、床面、空間全体など形は多い。


陽鞠は結界術が非常に精密。

敵の攻撃だけを弾き、味方だけを通すことができる。

敵の術式を読み取り、逆利用することもできる。


朔夜は結界術が苦手。

力任せに張ることはできるが、形が歪みやすい。

ただし陽鞠の指示があれば、力で支えることはできる。


---


精密結界


陽鞠が得意とする、非常に細かく制御された結界。

薄く、速く、正確で、戦闘中に何重にも展開できる。


用途


* 一般人の保護

* 敵の攻撃軌道を半歩ずらす

* 妖核の位置を固定する

* 味方の霊力だけを通す

* 敵の術式の流れを読む

* 拷問や儀式の術式を逆利用する



---


多層結界


複数の結界を重ねたもの。

一枚目で攻撃をずらし、二枚目で速度を殺し、三枚目で霊力を分解するなど、段階的に防ぐことができる。


陽鞠が得意。

朔夜は苦手。


---


選別結界


敵の攻撃だけを弾き、味方や一般人を通す結界。

陽鞠の精密制御があって初めて成立する。


混戦で非常に重要。

戦闘中、味方が多い時や一般人がいる時に使う。


---


避難結界


一般人を守るための結界。

妖の攻撃や妖気を遮断し、避難経路を作る。

陽鞠はこれを瞬時に張れる。


---


霊符


退魔師が使う札。

朔夜が得意。

足止め、爆破、封鎖、追跡、妖気固定、結界補助などに使う。


朔夜は授業中にノートのふりをして霊符を書いていることがある。

戦闘では刀と組み合わせて使う。


霊符は凶暴化妖に腐らされることがある。

その場合、紙が黒く湿り、墨が滲み、焼けるような匂いが出る。


---


護符


守りや封印、儀式、術式制御に使う札。

霊符よりも防御や封印寄り。

玻月は護符の扱いにも長けている。



---


退魔刀


妖核を斬るための刀。

朔夜の主武器。

陽鞠も腰に日本刀を差しており、近接戦で使うことがある。


退魔刀はただの刃物ではなく、霊力を通して妖核を断つ。



---


破魔の矢


退魔師が弓で放つ矢。

妖の肉体ではなく、妖核、術式、結界の継ぎ目を射抜く。


遠距離攻撃の主力。



---


霊糸


退魔師の霊力で作られた糸。

拘束、切断、探知、操縦、結界補助などに使える。

玻月や結衣子が扱う。


霊糸は細く、肉眼では見えにくい。

光を受けた時だけ銀色や白色に見える。

首、手首、足首、刀身、霊符、妖核などに絡む。


---


傀儡術


糸や霊力で対象を操る術。

結衣子が扱う技の一つ。

---


妖具


妖や退魔師の術に関わる道具。

古い鏡、鈴、短刀、札、指輪、櫛、布、箱、仮面などがある。


玻月は妖具の扱いにも詳しい。

古い妖具の由来を知りすぎている。

---


退魔具アクセサリー


陽鞠と朔夜を筆頭にパートナーや恋人が身につけるピアス、ネックレス、ブレスレット、アンクレット、指輪の総称。

すべてお揃いなことが多い。

信頼の証であり、実戦用の退魔具でもある。


---


対指輪


ちなみに

陽鞠は右手薬指。

朔夜は左手薬指。


位置把握、霊力同調、緊急反応、互いの危機察知に使われる。


---


霊針ピアス


通信、微弱な霊力調整、妖気汚染の警告に使える。



---


対妖ネックレス


妖気汚染を軽減する。

二人が近くにいると、互いの霊力が安定する。



---


霊絡ブレスレット


手を繋いだ時、霊力を安定させる。

二人が頻繁に手を繋ぐ実用的理由にもなる。


---


霊歩アンクレット


足元の霊力を整え、跳躍、着地、踏み込み、結界上での移動を補助する。



---


霊力同調


二人以上の霊力を合わせること。

陽鞠と朔夜は恋人であり最強ペアのため、同調精度が高い。


同調すると、結界と刀、弓と霊符、攻撃と防御が噛み合う。

ただし同調しすぎると、片方の痛みや恐怖がもう片方へ流れることもある。


---


魂紋


魂に刻まれた痕跡。

前世や古い因縁、眠っている力が霊力に浮かび上がる時に現れる。


陽鞠の魂紋は白や金の光として出ることがある。

朔夜の魂紋は黒い妖気や、百鬼夜行めいた影として出ることがある。


---


神の子


陽鞠の魂に関わる呼び名。

陽鞠本人はこの呼び方を嫌う。

彼女は自分を神の器や特別な存在として扱われることを拒む。


陽鞠の基本姿勢。


「もう神の子にはならない」

「私は私だ」


---


百鬼夜行の頭領


朔夜の魂に関わる危うい影。

妖たちが朔夜の霊力に反応し、従いかけることがある。



朔夜はその力に飲まれることを拒む。

彼の基本姿勢。


「俺は俺だ」

「お前の隣にいる男だ」


----

儀式場


魂を引き出すために作られた場所。

黒い五芒星、冷たい床、水音、護符、霊糸、結界で構成される。


--

魂抽出


魂の奥に眠る力を無理やり引き出そうとする術。

非常に危険で、肉体だけでなく精神や自我を傷つける。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ