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65話 今回の謎解きは簡単なようです

少し、遅れてすみません。

札に最低限の文字が書かれていなかったはずの札に別の文字があった。多分これは、後から文字が浮き上がってくる魔法なのだろう。そして、この「0H20M45S」は、何かの暗号だと思う。そんな謎は、案外わかりやすいものだ。なんせ、45から44に一ずつ減っているのだから



これを見たとき俺の脳内が急に冷えて脳内サイクルが無駄に活発化していることがわかる。飴を舐めたから普段の倍以上使い聞いた話…情報を整えて、やる事を考えて、そして祭り主催者にも言うダメ出しもとい愚痴も考えて行動に移す。


「さくら、話しておきたい事がある」

「なに急に真剣な表情をして……」

「俺だってそんな顔をする事があるさ」

活発化している脳内サイクルを落ち着かせるように大きく一呼吸して話をする

「この札を見てくれ。」

さくらの番号が書かれた札をさくらに渡した。

「そいつをどう思う?」

「すごく、(文字が)大きい……ですぅ?……で、これがどうしたの?なんか数字が動いているみたいですけど。」


「無理はしないでほしかったけど、その通りなんだよ。つまりこの「H・M・S」って試合の開始時間を表しているのだよHは時間、Mは分、Sは秒と言って……なんと言ってしまえばいいのだろう。」

「そうなんだ。こんな謎解き系は私は無理だよ。」

「今回できたけど……基本俺も無理だと思うな。」


テストの勉強はロクにせずテストの5割後半を普通にとっていた俺にはきっと難しい問題は無理だろと思っている。でも「思うとできる」は違うから「俺はできない」とは根拠がない限りは言い切らないけどね。


「つまり、ここに来たのは、ほとんどが無駄足だったという事だ。はぁ〜時間はねぇし、なぁ、そこの店長。」


「どうしました?投資ですか?それとも募金ですか?寄付してくれてもいいのですよ?」

「いや、そんな事はしないと思うが、この店より品揃えがよくてなんか木の棒を売っているような店知らない?」

挑発気味なことを言い返したら


「今商品を置いていない私が言うのもおかしいって思いますけど……喧嘩うっていますかぁ?お客さまぁ?!」

キレられた。それはわかっていたがこんな事をしたら誰でも怒る。無論、自分も怒る。

あれ、俺が不利になってねぇ!?


「本心を言って滑ってしまってすまなかった。」

ドン・ボックスの中から、葉っぱを一枚を取り彼女に渡した。

「謝罪を込めたわずかばかりのお礼だ受け取りたまえ」

「やっぱりおちょくっています?今から新しいナイフを作るんで試しに切られて見てください。きっと別の世界が見えると思いますが!」

「それは、新しい別の世界だ!…殺そうとするな。一見ふざけていると思うがこれ、光合草という薬草で

、ギルドで銀貨1枚の価値を持つものなんだよ。」

「昨日、これを売りに言ったんだよ!思いのほか高かったね。この薬草、希少価値でもあるのかな?」


ナイスフォロー!それで信用してくれるだろう。


「そ、それは、価値をある物を譲ってくれたのですが勘違いをしてすみません。」

金を渡し時は、子供のように笑い数秒したら見事な大人の都合のいい手のひら返しをしてくださるメロ店主の女ドワーフがそこにいた。絵面的に葉っぱ一枚ごときで喜んでいるOn……なドワーフがここにいた。子供の遊びなんて思ってしまえばいい。見た目が子供なら、許されると思う。きっと大人なら、アウトだろ。


「子供と思えばいいとか思いませんでしたぁ?」.

彼女からどす黒い謎のオーラが見えた。

な、なんか鬼神みたいなもん見えたんだけど!?

こいつ、怒ると怖いパターンなやつなのか?


「根も葉もないことを言うなよ?根拠はあるのか?」

「ないですけど……なぜがそのように感じましたそしてつい怒ってしまいまして……はい。すみません。」

鎮火成功。思っていたとしても言わなければ、問題ない。もし言ってしまえば、それが真実になるかもしれないから。


「タクミ、今更だけど……スキルを使えばなんとかなるんじゃないの?」


創造「森・平地」作ることが可能。


たしかに可能である。でも、必要なのは木であって、あのスキルは、木ではなく森そのものを作ってしまうスキルなのだ。森は、木の集まりの事を言っているという事は漢字を見ればわかることだが、森を作るという事は、自然を作るという事であり、それをスキルで人工的に作るという事であり、デメリットが必ず発生するはず!と思いむやみに使えない今の状態に至るのだ。だから、金を使ってでも安全を求めたいのである。


というか、それ以前に

「さくら、ステータスさん見えるの?」


「いや、タクミならできるなんて思ったからかな?」

「そんな事をできたら、矢なんていくらでまでK…」

「いや、できますよ?」

最近いろんな事を調べてもらっているAIの登場。

「本当か?だって森だぞ!木の集合体の。森の中に首をカタカタしているやつがいるかもしれないだろ?」

「最後は違いますが、大体合っています。今は、とにかく宿に戻った方がいいと思いますよ。あの宿から魔王城の近くにありますし、コロシアムは、目の前にありますし」

「そうだな。おい、店主世話になったな。……最後に、アンタの名前、メロだよな?」

「いや。ロメです。」

「「名前違うんかい!!」」

自分の名前を取っているんじゃねえのかよ!

「いや〜。メロの方がロメの方より言いやすいとに思いまして、……店の名前は、こっちにしています。」

「そうかい。じゃあメロ。飴を買いにまた来る。今度はたくさん作っておけよ!」

「はいはい。メロの店は、貴方様たちのお越しをお待ちしています。」

笑顔で彼女はそう答えた。







俺たちは来た道を引き返すように宿に戻ってきた。時間はあれから五分しか経っていない。


フェーシアは安心しきったように眠っている事を安心を覚え、椅子に腰掛けAIの話を聞いた。


「さっきの話どういう事だ。」

「まず、創造「森・平地」あれは森を作る平地を作るスキルと思っていませんか?」

「そうだろ?そう書いているんだから」

「そう思うかもしれませんが、少し違います。あれは、平地に森を作る事ができるという条件ありのスキルなんです。」

「つまり、かっこの前の○○が結果で、××が条件と言いたいのか?」

「はい、そういうことです。めんどくさいと思いますが気をつけてください。」

「それなら、あの場から移動しないといけなかっんだ?」

「さっきの話に関係なくも無いのですが、外に出た時から誰かに付けられていますよ。」


それは、あの騒動があったからだろうかそれとも別案件なのだろうかわからなかったがその時から、この祭りで何か起きるとそう思った。





不定期更新ですが、しっかりと更新できるようにしたいと思っています。

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