表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
52/80

52話 気絶するのに慣れたようです。

何度目だろうか?


意識を何度も失っては回復をしてまた失い回復する。それは、さくらと戦っているときの記憶だ。

目を覚ますとドラゴンがいて、しばらくすると強制的に夢の世界に連れていかれてしまう。これを一般的に気絶と言うのだろう。そんな方はどうでもいい。


そんなわけで気を失ったという事にもう慣れてしまった。慣れとは恐ろしいものなんだなと改めて認識をした所で今の状況を説明したいと思う。


ここは地下らしい。それがただの地下ならまだいいレベルだ。レンガのタイルで赤や少し赤ぽい茶色など赤をベースに壁と床をおしゃれに敷かれており、ランプの明かりは周りを不気味に照らされている。

はっきり言おう!ここはお偉いさんが来るような所で、俺たちが来るような所じゃない!


話が脱線した。

とりあえず、気を失っているおっさんこと、プドンと連れのアンナとさくらを起こす。

プドンは、「ハァッ!」と目を覚ましだが、

二人はなかなか目を覚まさない。


「おい。目を覚ませ!」

と叩き起こすが「う〜〜〜ん」と一点張り。

ーーーーーこりゃなかなか起きないわ。

「仕方がありませんよ。あんな動作は長年していますが初めてでございます。気を失うのも無理もないのです。」

「こうなのか?…………普段はどんな感じだ?」

「光が1つだけ出てきてそれから目の前が真っ白になって転移するという事でしょうか?」


うん?プドンの話によると1つの光が出てきた。俺は確か12つだったよな? どういう事だ?

大事なことだが今は、そんなことはどうでもいい。


「まずここはどこだ?」

「地下の避難口の近くのところでしょう。……僅かに声が聞こえるでしょう?」

「いや、全くだが?」

「………まぁ、そこは店長であるプドンに任せてください。気絶している彼女のどちらをお持ちになりますか?」

「?」

「お気づきにならなかったんですか?

よく考えて見てください。ここは地下で、彼女たちは気を失っているのですよ?ここは彼女たちを安全な所まで運び目を覚ますまで世話をしないといけないと思いますが…………どちらを運びます?」


どうしよう!?どちらを運んだらいいんだ?

幼女で可愛げな姿で伸びてしまっているさくら。

う〜んと可愛げな寝言を言っているアンナさん。


二人を持つことは力がありすぎる俺は、きっと彼女たちを傷をつけてしまうだろ。だから、一人だけを持たないといけないのだが、これはすごく悩む。

「何気に何でおんぶしてくらなかったの?」

とさくらは言いそうだし、

「タクミの変態!!」

とアンナは言いそうだし、あ、このまま話を進ませたら、詰んでしまう。どちらにも転ぼうが結果は似たものばかりというやつだろうか?


そうだ!これは、人助けだ。

気絶した人を安全な場所に運んであげようとしているだ。気絶した人の為に俺は、無償奉仕をしよう!


「プドン!俺はアンナをおんぶするから。

さくらを頼む!」

「わかりました!」


俺は、う〜んと寝言を言っていらっしゃるお姫様こと、アンナ=ガーレット様を持ち上げた。おんぶは、無理と判断した俺は、お姫様にお姫様抱っこをしてあげた。思った以上に重くなく非常口から地下まで10分とあまり時間を掛けずに到着することができた。



地下奴隷所。役員の休憩所もとい寝室。


「う〜ん。」

可愛げな寝言を言っているアンナさんと

「スピー」

こっちまで寝たくなるこんな気にさせるさくら。

気絶にしては、遅すぎる。

「10分もあれば意識ぐらい戻ると思うが………」

「それは、貴方様ぐらいなのでは?」

「そうかもしれない。」

「にしても気持ちよさそうに寝ておりますね。」

「あ、どうしてだろうな」

「多分。あの魔法陣のせいだと思いますがね?」

「まぁ、そういうことになるな」


あの魔法陣には普段は使えて、俺の時は今の状態になった。何か特別な条件のがあったのではなかったんだろうか?そう思うと何だが申し訳ないな。


「プドン。しばらく、ここで彼女たちを休ませてくれないか?」

「もちろんでございます。こちらが悪いのですから!このあとどうしますか?」

「できたら、彼女たちが回復するまで休んでおくよ。」

「わかりました。私は、外で仕事をしておりますので何かあればご相談を。」

「では失礼。」と言い残し部屋から出て行った。


今のうちにする事は、彼女の見守りと俺自身のスキルの確認である。神からもらったあのチートスキルを俺は完全に使えこなせていない。これは宝の持ち腐れだと思うから。少しだけでも特訓しておかないと!



タクミのステータスの一部詳細。

オチ タクミ

龍人 (人間でもあり、龍でもある)

速さ時速全力500km/s

(水面をスタスタ走ることが可能、全力で走ればトビウオみたいに30秒は、飛ぶことが可能。)


男らしさ10(固定)


スキル(物・防)

願望の矢、ドラゴンブレイク(弓版)


魔法スキル(物・防)

爆破魔法


オリジナルスキル

創造(スキル・武器)

調べてみる そらをとぶ

空気、夢

魔導、初級〜特別級

全属性マスター



もらったスキル

魔法コントロール完全マスター


魔法銃の生産。

弓から銃への変更可能。


魔[攻・魔] 100万アップ


魔力50万アップ


リミッター解除


テレホン

神とOHANASHI ができる。


創造「森・平地」

作ることが可能。


獲得経験値×50 パーティにも連動


調合マスター。

古く伝わったものから、風邪薬までなんでもつくるれる。


星霊探し。

星霊がどこにいるのかなんとなくわかる。



こんなにもあるというのに使えるのは、弓専門と空を飛ぶと言った微妙なスキルしか使っていないのだ。明日は試合があるんだ。少しでも勝ちたいしな。

頑張らないといけないな。


「よ〜し!頑張ろ!」

それから、彼女たちが目を覚ます1時間ぐらいはなれないスキルを使いまくった。


正直しんどいぜ!



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ