51 地下に案内されるようです。
この奴隷売買者がなぜダンジョンの近くの方にある訳を少し話そう。それは、この国の犯罪の8割が冒険家が起こしたものなのだ。主な訳は、酔っ払いとか喧嘩などいろいろあるが、ここのギルドは5つしかないというのに。
一つは、関所の近くに。
ちょうどタクミたちが登録したところで一般的に魔物討伐や依頼を受けたりといろいろ。
一つは、商人の近くに。
護衛専門といったところ。
一つは、ダンジョンの近くに。
主に、ダンジョンの管理や入室許可書の発行など。
………なんせ人がなくなるのだから。
一つは、コロシアムの近くに。
最後は、そのうち話そう。
では、なぜ奴隷売買所があるのか?と言われたら、有罪人を入れておく檻……刑務所がないから。
後どうせなら、彼らを使い人の役に立てようとしょうとなんて考えていたのかは知らないがそんな胡散臭いこともなり奴隷としてこの世間を生き抜いている。
これは、俺がアンナに聞いて後から知ったことを俺なりの解釈で話したものだ。
話が逸れたが、犯罪の8割が冒険家。
なら残りの2割は何か、スラムや『何かの事件に巻き込まれた』とかその他である。
そんな奴……いや人や魔族などの奴隷にあったものに当然、人権?は…言い方的に変だけど権利がある。
そんなことは、スローライフがあの頃の生活が恋しか感じている俺にはどうでも……いいことかな?
本編
「タクミ様。終わりましたよ。」
「お、ありがとう。どれどれ………やはりか!!」
わかっていたんだ。いくら彼の筋肉が凄かったとしても、いくら力と7万の化け物に勝てないことに。
これが彼と桜のステータスの一部だ。
さくら 桜龍
攻撃力 7万
バーサ 少し力がある人
攻撃力 500
勝つに決まっているだろ!
こんなの小指で簡単にやれるわ!
「やはりって、どういうこと?」
「お前は、いちいち疑問形で答えるなよ。」
「だって〜〜わからないんだもん!」
可愛くいいっても答えるわけでは
「なぁ、覚えているか?」
何で答えてしまうのだろう?…よくわからないな。
「過去に俺は、こいつに何回も半殺しにされたって!」
こいつは、龍…ドラゴンだ。
人間一人を殺すなんて呼吸する並みに簡単なこと。
でも、このことは極力教えたくない。だから、少しご笑い誤魔化す。仲間だからということではなく1週間前に知り合った奴にハイハイと教えたら大変だろ。
いろいろと。
「確か、さくらちゃん………龍人で何回も負けたということ?」
「間違ってはいないが……それをさらっと言われたら気づくな。」
ガラスより脆い心。メンタルに50ものダメージ。
「それがどうしたの?……まさか。」
「そう。これが、人と龍人の力の違いだよ。」
「わかったよ。さくらちゃんと力と関係の遊びはしたくないな。骨が木の枝を折るぐらいのペースでありそうだから。」
「俺もそう思うよ。」
「何を話しているの?」
「世の中不思議だな〜なんてと思ってね。」
「?……よくわからないや。」
「さくらは知らない方いいことだから気にしないでいいよ。」
「あ、そうだった!奴隷を雇うんでしょう。早く行こうよ。」
「いや、そんなことをしなくても……厄介ごとはあっちからやってくるよ。」
「?」
「あ、そういう事ね。それなら、さくらに感謝しないといけないんじゃないの?」
「不本意だが、さくら。ありがとう。」
騒ぎを起こしてくれて。と小声で言った。こんなことを言うなんて俺も騒ぎに慣れてしまったと言うことなのかな。
なんて、バカなことを考えていると……
「すまないね。こんな騒ぎを起こしてしまって。」
「いえいえ。これは、そこの小さいお嬢さんとバーサとの約束から成り立っていますから。その約束の後に
カーズに潰してもいいのか?と聞いてきました。その時彼は、構わないと言いました。」
「カーズはこいつでございます。」と自己紹介をしてくれた彼はさっきまで俺たちの接待をしてくれたやつだった。初めて知った。
コツコツ。その男はこちらに歩きながら
「だから、お嬢ちゃんは何も悪くないんです。悪いのは我々でございます。」
顔は笑っているがよく見たらこいつ怒っているじゃないか。目は細め眉間にしわを痕ができるぐらいに寄せまくり。まるで、詐欺にかかった人みたいに怒っている。
「アンナ様から話は聞いています。私は、プドンでございます。部下の代わりに私が謝ります。すみませんでした。」
綺麗な90度の一礼ときちんとした謝罪。多分。ここの店長さんだと思うな。
「いえいえ。怪我をさせたから。こっちもいくらケンカを買ったとはいえ悪いだろ。だから、これでチャラにしてくれないか?」
「ありがとうございます。私から後できつく言っておきますから。」
「これで、この話はおわり。なかなか話が進む気配がなかったから、店長が直々に案内してちょうだい。」
「かしこまりました。では、こちらでございます。」
さっき起きた騒ぎから逃れながら店長の後をついていくと、一つの部屋の前に着いた。さっき通った部屋よりもボロボロで木材から変な匂いが漂ってくる。
「ここ何にもないね。」
「あぁ、まるで今にも壊れそうな家みたいだな!」
なんか…薄っすらと魔法陣みたいなが貼られている。
「まぁ、こんな所を使うのは訳があるらしいよ。」
「はい。何でこんな所を使う訳は、二つあります。
一つは、ここは決まった人にしか見えない魔法陣を使うためでございます。」
「なんかうっすらと見える魔法陣のことか?」
「「!」」
「見えるのですか?私にも見えないと言うのに?」
「あぁ、なんか転移と描かれているが?それがどうした?」
「これはこれは。アンナ様。面白い人を連れてきましたね。」
「うん。これほどの逸材はなかなか見られないよ。」
「確かに。話が長くなってしまいました。そろそろ地下に向かうとしましょう。」
プドンが見えていないはずなのに魔法陣に魔力を入れ始めた。色は紫、赤、青、緑、黄とだんだん色が変化して言った。その光景はまるで動画のように変化を繰り返しそして、最後に部屋は人を人を惑わせるような黒の色とまるで今にも消えてしまいそうな光り輝く白の色。それらが、12に別れ、そして集まりそして。目の前がとてつもない光で俺たちの体を飲み込んだ。
次の瞬間。目的だった奴隷売買所の地下に着いた。
数分後
「初めてこんなことが起きましたが、何とか着きました。ようこそ。ライマム奴隷所に!!」
俺はその光景が今までの中で異常に見えた
そろそろ祭り編へ加速していきますので、
もう少し待ってください。




