49 目的地に着いたようです。
お大変、遅れてしまいもうわけございません。
この物語に出てくる人の名前は、8割言いやすい名前にはしております。
目の前にあるこちらのお店は、コロシアムの近くに店を構えている奴隷売買所であります。
奴隷売買所とは何か?
簡単に言えば、奴隷を売買する所です。
ーーーーわかりきっていると思うのだが、まず奴隷とは何か?
犯罪人や借金が払えなくなりましたなどなどの訳ありまして………その専門の商人により、上下関係が成り立ちます。 それで、金を払い奴隷という人形を買います。その後は、いろんな事をさせるようです。
…………以上が俺が知っている奴隷事情(異世界版)
本編
俺たちは、明日は、きっと血の気が荒くなると断言できるコロシアムの近くとは言えない微妙な目的地にきていた。「奴隷市場 イイトコロ」と言われる、国にも認められている奴隷売買所にきていた。ここにきた時の感想は人それぞれ違うけど言いたいことは満場一致していた。
「「……名前がダサいね。」」
センス?………なんだそれ?と思わせるようなこの怪しい店。不気味な謎のオーラを放つ。ここを通る人は、早歩きまた走って過ぎようとしていた。
国に認められているとはいえ……さすがに嫌われすぎだろ!!
「ーーーいかにも怪しいおじさんが「お嬢ちゃん。お菓子あるから、こっちおいで!(デュフフ」みたいな感じの当たり前の不信感があるよ」
「うんうん。わかるよ。では、何故?こんな名前が国にも認められていると考えると……少しかわっているね。…ははは。」
「あんた、ここの国の王の娘だろが!何とかできなかったのか!」
「タクミ。少し変わっていたとしてもここの店の人が考えた店の名前なのにバカにするのは、いけないことだと思うよ。」
「タクミ。おこられた!いけないんだ!」
何故、怒らせる。解せぬ。
しかも、少しどころではなくて、だいぶおかしいと思う。 なんか、この世界は俺が思っている異世界とは随分と違っている。
それは、いいけど、まず人を雇ったとしても、今は家がないからどうしようと思っているけど…………何とかなるよね!……多分。
「こんな所に突っ立っていたとしても通行人の人に迷惑だから早く入ろう。」
「そうだな。こんな所にいても意味ないしな!」
「じゃあ、あけるね!」さくらが扉を開けて中に入っていった。俺は、つられるように変な名前なこの店に入っていった。
これは、この店に入った時の感想であるが……俺は、ここに入った事を後悔していた。多分、すぐにか弱い女の子を雇えるなんて夢向いた事を。俺は、こんな展開を望んでいたやつに言っておきたい。
夢は……所詮夢でありーーー思っていた展開があったとしてもそれは、それ!……これは、これ!
「……おぅ!いい筋肉が喜んでいやがる。」
「おい、俺の筋トレスペースがないじゃないか。」
「わるい、わるい。きちんと開けておくからな!」
「汗だらけじゃないか!おい、どうしてくれるんだよ。腹筋できないだろ!」
「「「「HAHAHAHAHA」」」」
俺は、普段使わない頭をフル回転させ、何でこんな所があるのかと「漢くせ!」という理由を瞬時に理解をしたら、俺は、脳にある命令を下す。
「これは、罠だ!誰が仕組んだ………罠だ!」
これは、俺の脳が起こした、処理結果。
それは一種の現実逃避を行なった。
…………だって、周りには男、男、漢ォォォ!!!!
しかない何とも暑苦しいこの空間は、入った人を「あ、店…間違えたかな?」と言わずようなこの空間。
……筋トレをしたからだろうか謎の蒸し暑さで客を退場する気にさせ、汗と男の密集地でこもった独特の匂いで、人に害をもたらすこの空間に誰が入りたいと言うのだろうか。一部の人間しかいないだろう。
「入る店を間違えたんじゃないか?」
俺は、鼻呼吸から、口呼吸にすることにより鼻に、この刺激臭を極力吸わないように頑張るが、所詮。この展開を打破す…………る?!
「は、あれだ!」
空気を操れる俺には、この展開を打破することは容易いのだろう。それなら、早速行動だ。
「空気」
俺は、初めてこのスキルを使った。
ここで、問題。
[中学の頃していたスポーツを野球にしょう。
中学していた男の子があれから十年に野球をしました。その少年はどうなるかを答えなさい。]
「できたとしても、それは過去の話で自分が思っているようなことは起きない。」と言うこと。
話を戻すが………ましては、空気という身近にあるものを動かすという実験を行うとどうなるか。
当然。こうなるのが普通だ。
「タクミ?どうしたの?」
「………嫌なんでもない。」
操作を間違える。これが実験の結果で、俺は周りに空気を集めてしまった。
そのせいで、クセェ匂いが俺を包むんだ。
「なんか、顔が青いよ。」
「ちょっと、気分が悪いからだよ。あれを見たら。」
でも、実験の結果は失敗に終わるが
「どうされました。お客様。」
そこに現れたのは、黒のスーツをきたガチムチの男が現れた。その男は、なかなか「ヒゲ」だけが渋くかった。頭は、砂漠化したかのようなおじさんが出でできた。
「ここは、どんなお店なんだよ。」
「ははは。……お客様。この姿を見れば、確かにそう思うかもしれません。これには、きちんとしたワケがあります。」
「どんな理由なんだ?」
「奴隷とか関係なく、仕事をするためには、必要な事が2つあると思います。」
「ほぅ、それはなんだ?」
多分、必要な事だと思うから、聞いておいてもいいだろ。
「まず、力だと思います。それがなかったら、重い荷物を持つことができなかったり魔物と遭遇した時に力がないと魔物を倒す事ができません。」
「ふーん。確かにあと1つは?」
「2つ目は、やっぱり肉体ですかね。」
「似たような事を言っていないか?」
「あれは、あれでございます。ごほん。太っているお客様に先生みたいに肉体のことを詳しく教えることによって、肉体の良い所をアピールするためでございます。」
「なぁ、さっきから同じことを言って「お客様。ここにきたと言うことは、雇いたいと言うことなのですか?」…………あぁ、そう言うことかな?ここに来るの初めでだし。」
「そう言うことなら、ちょっとお時間を頂きますかけどよろしいでしょうか?」
「いいけど、アンナ。さくら。どうする……!!」
目を離した隙に、さくらは、何故が「腕相撲勝負」と書かれた、ボロボロ板切れが飾られている檻に入っていた。先に入っているもう一人と何やら話をしているようだ。ちなみにアンナは、他の奴隷の人たちと話をしていた。
「おいおい、お嬢ちゃん。悪いことは、言わねぇからよ。ギブアップしてくれないかい。俺は……まぁ、奴隷だからお嬢ちゃんの腕を壊したら……怒られてしまうじゃないか。ぎゃあぁははははは。」
「おい、脳筋ゴリラ筋肉ヤロー。君なんて、5秒で潰せるんだよ。」
おい、喧嘩を何故売っているんだよ。
さくらの細腕で勝負をしたらゴボウのように折れてしまうじゃないか。
「あ!タクミ。見ていてね。」
「何で、そんなところにいるんだよ。早く出でこいよ。」
「これで勝つと、3割引が来るらしいんだよ。」
「ふーん。じゃなくて、大丈夫なの?」
「うん。自分は怪我をしないするから。」
「それなら………いいか!」
そう言ったが、さっきのセリフに違和感があった。まるで、「自分は、怪我をしないから。」と聞こえるのだ。もし、その解釈を別の解釈したら「相手しか怪我しないから!」……そう聞こえてくる。気のせいだろ。
「タクミの横にいるおじさん。彼を潰しても文句は言わないでよね。」
「あ、構いませんが。お嬢ちゃんが怪我をしても知りませんよ。(ニコッ」
ニャリ。彼女が笑った気がする。すごーく嫌な予感がする。とある人の何かが壊れる5秒前。
「両者。しっかりと握ってーーー。」
従業員だろうか?審判に言われ、グッと両者がしっかりと握った。さくらの手が小さすぎるせいだが、全身がが相手の黒いおじさんの手の中に埋もれてしまった。おじさんは、ニャリしている。
「レディーー。ファイト!!!」
それは、黒いおじさんの丸太腕が潰される…5秒前のことだった。




