43話 魔王に会うようです
「…………あれ?開かない?」
「どうしたの?早く開けたよぉ〜」
「わかっているけど、……開かないんだよ。」
目の前にあるドアノブをひねり引っ張り、押して見たりしても開かない。ビックともしない壁の奥から気の所為かもだが「クスクス」と誰かがわかっていた気がした。一人は後ろで口を押さえながらわらっており、
もう一人は….…後でゆっくりはなそうかぁ?
何故ドアノブがあるかという訳は今はどうでもいいけど、まずこれを開けよう考える。う〜ん。
まず扉を叩き中の確認をとってはいるべきかぁ?それとも、壊してはいるという強行突破をすべきかぁ?
とりあえず、俺はドアノブを破壊するため、レボルバー銃を取り出した。弓=銃というスキルがあるがそれは変換するだけなのに俺が持っているチートオブチートを何故使わないっと思うだろ。もう一つ、その銃の軸になっている弓はどうしたと思うだろ。
何故使えるのかというとこれって初心者が初めにくれる奴なんだわ。狩り初心者がとある教官からお金を、とある村長は元人のうちある武器や防具をくれる。そんなものでそんな考え方の方がわかりやすいだろ。
それで、もらった武器は、
木で作られた弓と矢と
銅で作られた青色のような色をした槍と剣。
防具は、黒いパーカーだけだった。
防具として…黒パーカーは完全に防御を捨てオシャレとしてあるとしてそれはそれで……木でできた弓と矢は許そう。なぁ、あの神、未だにそのネタ続いているのかよ。確かに「ぽん米を現地の人につたえて」とか言っていたけど、そこまで伝えたいのかよ。
あの神、オーディオがくれた武器の中で一番使えなさそうな武器は、青銅器である槍と剣。なんかさびてつかない。槍はもうボロボロ。剣は研磨したらつかえる?と思う。たぶん。
話を戻して、俺は、初心者でもらえるような弓という旧式な武器を銃の近代武器に変換した。矢を弾丸に変えられるけど、それより作った方が早い。矢から弾丸の変換も頑張って見たいものだ。
それで、異世界転移する前に作っておいた、弾丸(火)
を三発をケースの中に入れ、俺は謎のドアノブに向かに銃口を向ける。
「アンナ、少し離れていてくれ。」
「タクミ、その扉は実は引------」
「ドン、ドン、ドーン。」
俺はドアノブを壊しタックルを行なった。ドォン、扉にぶっかった音しかしない。そして何も起こらない。
「何故だ!大抵の扉は、これで突破ができるというのに」俺は密室殺人が起きた時、現場に入る時の対象法として鍵がかかっている「ドアノブ」を破壊してタックルをして扉を壊す。強行突破ともいうけど、これは、仕方がないと思う。だって開かないもん?
「タクミ、その扉は、引き戸だよ。」
「はぁ?何を言っているんだよ。この扉のデザイン的に無理やり突破しないといけない奴だろ。」
「じゃあ、試しに引いて見いてよ。」
言われた通りに扉をガラガラ引いて見た。扉は開いた。中には、人が丸く寝たら五人ぐらいねれるであろうサイズ。キングサイズぐらいのベットや猫脚テーブルや豪華そうな椅子など、THE・王族という感じがする。そのベットに横になっている男性。
「誰だ!俺の眠りを妨げる奴は!」
体が弱っている見たいだけど、声は、オペラ男優見たいに響いてベテラン俳優ぐらいの迫力を出して俺たちを威嚇してきた。どうやら、起きたらしい。そして寝起きの人が気分が悪いという事はこの事だろう。
「お父さん。ごめんなさい。」
「おぉ、帰ってきていたのか!アンナ、おかえり。」
「うんただいま。どう?私が考えた薬。きちんときいた?」
「あぁ!よく効いたよ。今はだるいけど、明日には治るとか医者が言っていたわ!はぁはぁはぁ!」
「これ以上笑うと病気が悪化するよ。」
アンナは、魔王の元に近づいて心配をしていた。
「そんなものは、笑ってすませるさ!」
なんと豪快な人なのだろう。魔王がなんな人だと思うとなんかイメージとは違うけど、優しい人なんだろ
「……できたら、娘の帰りを素直に喜びたいが客がいるみたいだ。そこのキミ。」
「俺でしょうか?」
「あぁ。君だ。確か、名前はタクミだね。」
「どうして俺の名前を?」
「アリスが言っていたからね!……それで俺に話があるんだろ?今なら気分がいいから笑って許してやらんこともないぞ?うん?」
「…………実は、そこのドアノブを壊してしまいました。ほ、本当に、す、す、すみませんでした。」
更新は二日の午前の2時の予定でございがいます。




