表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
35/80

35話 話の最後はあっけないようです。

遅れました。

「で、俺たちに何か用か?こっちは、あいにく傭兵が着替える部屋の前で待たされていたから相当キレているぞ」

「アンナの力でどうにかできたんじゃないの?」

うん。あんな所に案内されたら逃げたくなる。これは、生物が持っている野生の感というやつだろ。あの傭兵の着替え室は男の匂いが染み付いてガスマスクが必要だったぐらいだ。


「お気の毒に。時期が時期だからね。警備が強化されるんだよ。タクミとさくら、君たちに話があるんだよ。魔王候補者の大会に出て欲しいんだよ。」

「「お断りします。」」

「ホモスラの件についてみんなに話そうかなぁ〜」

くそ、脅しに来たか!

「いくらでも言うといいさ。ホモスラには、トラウマがあったから……とかなんとかいってごまかしてみせる」

「ホモに人口呼吸をされたあとタクミの口からカニみたいに泡吹いていた気が……」

「それ以上、言うな。」

「それが人にものを頼む態度ですか。」

「これ以上言わないでくれ」

「う〜ん?なんていったのかなぁ。聞こえないなぁ?」


悪魔だ。人の心の傷をえぐるようなその言葉。俺のライブが減りつつある。今のライフは.1000だ。ホモの話は、毎秒10ライフを減らしている。0になったら、一時的な人間不信になり片言になる。


「さくらは、出てくれるの?」

「タクミが出るなら」

「まぁ、そんな話は、後日でいいや。」

「何んで、俺たちが出るみたいなことになっているんだよ。何か、事件に巻き込まれそうなんだよ。」


「まぁ、必ずでもらうからね。」

「ソウデスカ(笑)」

「それが本題なの!お父さんに会ってほしい。」

「お義父さんにだと……。」

「そっちのお義父さんじゃない。ポォ。」

照れるんじゃない。ジョークで行っただけなのにそんな反応されたら….….反応しづらいじゃないか!


「どうして、きみのオトウサンに合わないといけないんだ。」

「何故、「お父さん」だけ片言。まぁ、いいや。一度お話をしたいといいだしてね。どう、一度会うだけでもいいから!」

「な、何!! お、OHANASIだと……。」


考えて欲しい。目の前にいる王女のかけらもないこの僕っ子娘アリス・A=ガーネットは認めなくないが王女なのだ。これは、多分の話だ。

この話をしたらフラグが立つのかもしれないがあえて話そう。この子の父親は、サタンなのだ。俺からしたらゴミwのようなやつだがこれでもこの魔族の陸を納めている王なのだ。そんな王が旅人Tに話をするだろうか。軍隊の勧誘から始まり、厄介ごとに巻き込まれるのがオチなのだ。異世界に来た者(主に勇者)が通らないといけないのだが断ることができないのだろか?


「だが、断る。なぜ、厄介ごとに巻き込まれないといけないんだ?」

「巻き込まれるのがオチなのだ。タクミに拒否権はないよ。そういえば、さくらはどうするの?」

「それなら、別にいいけど。できたら戦ってみたいな。」

くっ、その戦闘狂が。強い相手につられるなよ。

しかも魔王弱っていなかった?病人いじめて楽しいですか?いくらロリとはいえそれは無いって…


「わかったよ。厄介ごとに巻き込むなよ。」

「はいはい、わかりましたよ。タクミ、さっきのセリフ…フラグが立ったよ。」

と、とてもいい笑顔で答えた。何気に立てるんじゃない。このフラグを折るためにどうことをしたらいいんだ?全く….….


「その前に、ここを出ないか?できたらギルドに行きたいんだが……このままじゃ俺、無法侵入なんだが?」

「大丈夫。私が法律だから(キリ」

何格好つけているんだよ。

お前が法ならこの街が終わってしまう。


「何、間に受けているんだよ。2割は冗談だから!」

「残り8割は、なんなんだよ。お前の理不尽の理由が何かかよ。怖いよこの国。ねぇ、かえっていい?お前の理不尽のせいで檻に入れらせそうだから。」


この国オワッタ。無法地帯だよ。街の中は、モヒカンで世界観全く違うヒャッハーな奴くるよ。

あと、厨二ぽい奴必ずいるよ。


「そんな冗談は、後でね!」

「何、その冗談がマジで聞こえるですけど、なんですか!この国?」

「ぷっ、はぁはぁは。君といるとおもしろいね。え、えっとね笑顔が絶えない、そんな国だよ。w」

以外にふつうだった。以外で以外すぎる回答だった。


「はぁ、話を戻すぞ。ギルドに行きたいんだが?」

「いいけど、終わったらここに戻らないといけないんだよ。とりあえず、仮身分証を渡すからカードをもらい終わったらこっちに戻らないといけないから。」


仮身分証二枚をもらった。自動車の免許みたいな免許に写っている俺の顔は、白かった。無理もない。何かを得るためには何かを捨てるというけど、俺の場合、力を得た代わりにメラニン色素を捨てたのだ。

仕方ない。うん、仕方ない。


「この格好だったら、ある意味目立つんだけど?」

「うん。その格好だったら、….….まぁ、大丈夫だよ。たぶん…きっと。」

「そんなことを言わないでくれ。地毛だといえばいい。」

「まぁ、君がいえばそれでいいけど。」

「ならば、よし!」

「早く行こう。タクミ」

「さくら、待てよ。アンナも早くいくぞ。」

「はいはい。今いく。」

そうして俺たちはライマムに到着した。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ