34話 傭兵さんに、案内されるようです。
「ここで、少し話があるんだ!準備があるためこの部屋で少し待ってほしい。」
甲冑をきた傭兵さんに案内されてきたこの部屋は、とてつもなく汗臭く鼻が曲がりそうな匂いを一人ではなく複数の人間の匂いがミックスされていて普通の人間は、気を失ってしまうような匂いを部屋いっぺんに漂わせている。
ついこんな言葉を言ってしまうだろう。
「僕は外の空気が恋しく感じます。」
「なんで、こんな所にいるの?」
「なんでだろうな?俺もわからないよ。」
「すまないが、我慢してくれ。」
「ヨウヘイサン。もっとマシな所は….ないの?」
「すまんが、ない!それ、じゃあな!」
「まて、逃げるな!」
傭兵さんは逃げたようだ。とりあえず、部屋をでて、何をしょうか。うぅ、匂いがここまできて嫌がる。
ドラゴンになることができる俺は、この匂いをすごく
い。さくらは….…顔が死んでいる。今の俺には、どうする事も出来ないのか……
「アンナは、いないし。ウーーン。あいつに頼もう。」
こんな時、頼りになるあいつに頼もう。
さぁ、大きく深呼吸をしてそして
「たすけてぇ。オーデえもん。」
「なんかようかい?タクミくん。」
まるで、電話をするのを知っていたみたいだった。
まぁ、いい。
「傭兵さんに嗅覚と、精神を集中的に虐められたよ。なんかあの傭兵をなんとか懲らしめる事ができない?」
「憎たらしいなぁ!その傭兵。うーん。よし。これを使いなよ。今送るから。」
「ウォォォ。待っていました。」
数分後、送られたブツがきた。このブツは先は丸く、持ち手が細くちょうど、持ちやすい。あと、持ち手が滑らないように直径の何かが付いている。その武器は、持ち手の事をしっかりと考えられていて………!
「金属バットバットじゃないか!俺に、何をさせるつもりなんだ。オーデえもん?怖いよ。」
「タクミくん。俺が強い事を体で覚えてもらわないといけないんだよ。」
「神様が言う事じゃない!」
この神は、血の気が荒いのか?なんとも怖い神なのだろう。
「話を戻すよ。これをつかうといい。」
光が差し掛かったと思えば、身分証が出てきた。
「これは、偽造身分証だよ。バレたら、….….もちろん逮捕だよ。」
「お、お前は、俺を犯罪者にしたいのか!ふざけんな!刑務所に送られるじゃないか!」
全くだ!神様は、俺の人生をなんだとおもっているんだ。
「今、思ったけど緑の世界を使わないの?」
「….….なんかきけんそうだよ。あれ」
力が壮大そうだから使いたくないだ。
「あれって、君と君に触れている人をあの世界に連れていくスキルだから….二人ともあっちに言って傭兵が扉を開けた瞬間戻って来たらいいのに?どうしてしないの?」
「そんな発想無いだろォォォ。」
さっきに行って欲しいかったよ。そういえば俺自身の魔力=あのスキルだったということを忘れていたよ。
「ありがとう。オーディ「おまえ、何一人ごとを言っているんだ?」」
「イイヤ、ナンデモナイデス。」
くそ。邪魔が入りやがった。
「こっちにこい。お前たちに話がある」
「はいはい」「やっとここから出られる。」
確か、お偉いさんが俺たちに用があるとか言っていたが俺たちは、何もしていないぞ?
そう考えているうちに、さっきまで、通って見てきた扉とは違う扉がそこにあった。
「ここで、待たれている!失礼のないようにな」
「わかったよ。」
俺は、職員室に入る時の緊張感と、何か起こるのかわからないと言う不安感を抱えながら扉を開けた。
「失礼します。」
「やぁ、タクミじゃないか?」
「失礼しました。」
バタン。俺は、何も見ていない。扉の向こうにいる人は、見覚えはあるが俺はしない人……だと思う。
「さぁ、客人よ。こっちに来ると良い。」
とアンナは、偉そうにいっている。
「何をしている。このままじゃ、お怒りになって….….俺の職業がなくなる。」
「どーうーでーもーいーいーよ。」
「….….い、いいから早く行け。」
傭兵さんに押され扉を無理やり開けた。
「数分ぶり。」
そこにいたのは、数分前に別れた。貧乳少女アンナの姿がそこには、あった。




