31話 ドラゴンを倒す準備をするようです。
「あんちゃん。ライマムについたら何をするんだ。」
そういえば、俺はライマムについたら何をするのかを考えていなかった。今の俺は、身分もないガキなのでとりあえず身分証を作ろう。
「とりあえず、俺とさくらは身分証がないど田舎から来たから、身分証を作りたいんだ。」
「あんちゃん、それなら冒険家ギルドににいくといい。」
「ヘェ〜。」
そこだけは、異世界らしかった。
「それならギルドにいきたいなぁ。アンナは、どうするんだ?」
「依頼で薬草を渡したいし、身分証を作るだけならとりあえず、タクミについて行くよ。三人で来ないと姉様に色々言われるから。」
アンナが、小さい子猫のように見えた。姉のことを怖いなどとおもっているんだなぁ。俺は兄弟が居なかったからそんな気持ちも味わうことが出来ないなぁ。
「仲良しだねぇ。いいね。俺の家族を思い出すよ。」
それはゴリラことか?それともチンバージーのことか?それなら、ジャングルに戻れば会えると思うが?
「それで、どこのジャングルに住んでいるんだ?湖の近くか?それともどこかの聚落でもあるのか?」
「誰がジャングルに住んでいる前提で話を進めているだ!俺はな、ラバサという人々がライマムの次に集まっている、ダンジョン都市に住んでいるんだよ!!」
ヘェ〜。ゴリラはジャングルではなくダンジョンがある都市に住んでいるのか?ジャングルではなく?
でもダンジョンかぁ〜。ぜひいってみたいなぁ。
「ゴルサルは、ライマムに何日滞在するんだ。」
「うーん。そうだなぁ。この冒険家たちの怪我が治るためかな。それは前置きで、祭りがあるんだ。」
「ヘェ〜。祭りがあるんだ。」
故郷みたいなお神輿を担ぐやつかなぁ〜、それなら参加してみたいなぁ。
「ケンカ祭りや剣祭りや魔法祭りが大きな祭りだ。第三祭りと言われている。今回の祭は、その第三祭りを超える祭りがあるんだ。正式には、祭りではないがな。」
なんだろう、祭りではない祭りが第三祭りを変えるなんて…
「なんなんだ?」
「今回の祭りは、この魔族の王を決める魔王決定戦ライマム大会があるんだよ。こんかいは、第100回記念大会だ。」
すごいなぁ。なんと100回目……うん?何が引っかかる。
「おい、アンナこのことを知っていたか?」
「ウン、シラナイヨ。」
と子供でもわかるような嘘を片言でいっていた。
まぁ、あとできこう。
「ゴルサル。この祭りはどんなことをするんだ?」
「ケンカは、拳。剣祭りは、剣。魔法祭りは、魔法といった自分の腕自慢。簡単にいえば一番を決める大会だ。でもライマム大会は、違う。試練を受けて合格した者は合格したものと4対4で戦わないといけない。一番になってはじめて魔王様だ。」
「ふーん。面白そうなまつりだなぁ。」
とまるで雲のない純粋で綺麗な星空を眺めていたら星が影でかくれてしまった。今気づいたが、魔物たちが怯えているあそこにいるオークは一目散に森に逃げていて、あそこにいる虫は死んだふりをしているしさっきから走りながら俺を見つめながらこっちに来ている液体に近いスライムがいるんだけど……
「ウホッ。いい、オ、ト、コ。」
「ファイヤ!!」
無意識に放ってしまったファイヤは攻撃対処に攻撃をする
「意外にも俺、魔法使えるんだな。」
放った左手に、謎の疲労感がある。スポーツをしていて疲れたという感じてもなく学校生活を謳歌する時に発生する感じてもない。別の疲労感を感じていた。
そんな事よりもどうでもいいこと。目の前があのスライム中心にプチ火の海になっていたがあいつは全く効いていない様子。
「クソ。全く効いてねぇ。おい、敵だ!」
「オレカラニゲラレルト、ウォモアナヨォ〜」
野生のホモスライムが現れた。
ホモだった。あの青い作業服みたいなホモスライムとは違い、赤いスライムで地面をスイスイ進んでいた。その姿は、水溜りにいるアメンボのようだった。
「うわぁ。ホモスラが来た。」
「いや、よく見ろ。あれはバブルホモじゃないか。レアモンスターだ。」
「そんなのは、どうでもいいから早く……」
とスライムを処理をしようとしたらさっき見た影が濃くなってきた。
「くそ。追ってきたか。冒険家たちは、まだ回復をしていないのに。このままじゃ、この荷車が破壊される。」
「グォアァァァァァァ」
とドラゴンが鳴くとき一つのバトルが始まる。
「なんて日だ。最悪じゃないかぁ。」
第二回ドラゴン討伐戦が始まろうとしていた。
「しかし、よく見るととても黒いなあ。」
そのドラゴンは、とにかく黒かった。全身が黒く闇に隠れても獲物に気づかれないだろう。できたら、こんな素材を使って武器とか防具をつくりたいなぁ。
幸い、ドラゴンはよく見える一番星の下にいるため少しだけみえる。相手は、様子を伺っているのだろう。
「体が、震えてきやがる。」
「あんな奴……勝ってこない。」
などと、弱気な発言をしているが無視しよう。追いかけているスライムは、ブルブル震えながら俺たちを追いかけている。だからあっちにいけ。
「地の果てまで追いかけてやる。」
なんかかっこいいセリフを言っているが、相手がホモで、ストーカー発言をしていた。
「グォォオオオ。」
「何かくるぞ。衝撃に備えろ。」
何か、攻撃をしてきそうだ。
「グォオオオ。」
と鳴いた時、追っていたスライムに火炎玉がスライムに当たったのだ。
「ギャァァァァァアアア」
ナイスコントロール。 敵ながら褒めてやろう。
これでホモは、消えたはず……
「オレカラァ、ニゲェラレルゥトオモうなよ。」
クソ!まだ生きて嫌がった。ホモは、こんなにも耐久値があると思わなかった。そんな事を考えているうちに一球(火炎玉)とは比べものにならないぐらいの豪速球がそっちに飛んで来た。
「攻撃くるぞ!!みんな。何かに捕まれ!!」
勢いのある豪速球は、スライムに当たった。
「くそ、アァーーーーーン。」
スライムはドラゴンの火炎玉で燃えてしまった。
ありがとう。ドラゴン。これで一ホモが死んだ。
パブルホモ、ドンマイ!
それで、一人の役者が消えた。
「さって、どうやって倒そうか。」
「何か、案があるの?」
「アンナは、魔法使えるの?」
「うん、つかえるけど。」
自分も使えます。火から闇まで色々使えます。でも、回復はまだだなぁ。そのうち使えるようにしよう。
「結界と氷と風がつかえるけど…。」
「案が思いついた。でも、これは試したことがないがな。」
「案が思いついたのか、あんちゃん。」
「あぁ、少し時間がいるな。少し準備しないといけないから」
「護衛のくせに…でもわかった。少しだけだ。おれは、もと冒険家だ。」
お前みたいな、野生のゴリラは昔冒険家をしているとおもったわ。顔が商人ズラじゃないもの。
「アンナ、結界は、魔法を閉じ込めることができるかぁ?」
「今から、ダンガンを作る。」
「ダンガンって、なに?」
みんなは、知っているけど、あの弾丸だ。
銃につかうあの弾丸を今回使う。
少し説明しょう。
カートリッジ(弾薬/実包)は、弾頭(弾丸)、ケース(薬莢)、パウダー(火薬 / 装薬)、プライマー(雷管)で構成されています。
以下省略。
弾丸の先端は、鉱石アリの鉱石を使い、ブーストとして使う火力は俺の爆破魔法補う予定だ。ケースは、アンナの風魔法で鉄を浮かせ、俺の火魔法で、鉄を溶かしアンナの氷魔法で凍らせ、固めていく。創造を使ってもいいがすぐに異質でバレる。ゴリラに色々聞かれるのが面倒いから遠回りな事を今回する。
そして、ケースの中に作った物を組み立てる。その時に周りは結界で囲む。始めて作るから火力調整をしているからこれは保険である。ドラゴンの攻撃を受けたらコレを作ることができない。
もう少しでブツが完成する。
案外、話が長くなりました。
次の更新は、頑張って日曜日にしたいとおもいます。
理由 [ストックが切れたため。]




