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30話 タクミたちは、ゴリラ達に出会うようです

「そこで降りて。」

「わかった。」

俺は、森の中の木が少ない、野原で着地をした。森の中とはいえ、「ドーン」と音を出したら誰かが反応すると思ったけど、鳥が一斉に行かなければ魔物達が逃げても行かない。つまり何も起こらなかった。

そして何かがもう起きているとも思った。


「ここから徒歩で歩いて1時間ぐらいでライマムに着くよ。」

「やっとか。」

「腰が痛いよ…タクミ。」

「ドラゴンの性質上どうにもする事は出来ないんだよ。ごめんね。」

「じゃあ、今度は私が3を乗せ「アンナここで休憩をしないか?俺、ちょっと疲れたぞ。」ぷぅ〜」

許せ、さくら。本当の姿で街に行ったら、街襲撃イベントが始まるのだから。我慢してくれ。

あとで、緑の世界で遊んで殺るから。


それで今、ちょっとした丘を超えて少し休憩していたのだ。なんだかんだいって、夕日がうっすら見えもうすぐで夜になる。今いる場所は、平地で、カラスが鳴いていても俺たちは、ライマムに向けて歩かないといけない。


たとえ、夜行性のモンスターが活発に活動をいたとしても、もし、変わった親父たちがいたとしても…


「あんちゃん。どうしてこんなところにいるんだ?」


俺は疲れているのだろう。元戦地から休憩ありのゆっくり4時間の旅をしていたのだ。そして、やっとの想いでライマムまでもうすぐの距離に先かかったのにゴリラかよ。


俺が思う展開では、美少女が「どうしてここに?」とか言ってくるはずが、目の前にいるのはゴリゴリのゴリラのおっさんと猿ぽい仲間たち(数人)が馬車に乗っていた。


何か答え無いと面倒臭くなると思った俺は、

「近くに街があると聞いて、その街に向かって歩いているのだよ。」

「あんちゃん。腕に自信があるか?」

「腕に自信はあるが…」

「……なら、よかった。悪いが依頼を受けてくれないか?」と冒険家では無い俺に依頼を受けてくれないかと誘われた。

「でも、正式な依頼ではないがな。この先にライマムという街がある。」


うん。知ってる。


「依頼内容は、護衛だ。俺は商人だ。ちょっとな、俺が雇った冒険家がドラゴンに襲われてしまった。このままじゃ、街に着くことすら危ない。」


よく見ると、猿ぽい冒険家たちが怪我をしていた。鎧にドラゴンらしき爪痕があったたり、金髪の人の頭がチリチリになってしまったり、一番ひどいのは、戦士の左腕がないことだ。治療されたのであろう、血は出てないがそこのところが黒っぽいのだ。


確かに、このままじゃ街に着くことすら出来ないのかもしれない。

「分かった。依頼を受けよう。」

「ありがとう、あんちゃん。俺は、ゴルサルだ。」

「HAHAHA。すごい、すごいよ。ぷぅはぁはぁはぁあ。」

「あんちゃん、何がおかしんだ。」

「ちょっと、思い出し笑い。」


すごい名前も猿関係とは、こいつぅ!で、できる。

世界には何万人もいる中から同士を見つけるなんてすごい、凄すぎる……


「俺は、タクミだ。よろしく。」

「僕は、アンナだよ。よろしく。」

「さくらだよ。よろしく」

「よろしく三人とも。」

軽い自己紹介を終え、本題に入る。

「ドラゴンにやられた冒険家は?」


「俺たちだ。あのドラゴンは、恐ろしいやつだったよ。炎玉を飛ばしたり尻尾で攻撃するけどなんか知識というか普通のドラゴンはない。そのドラゴンたちのせいで、俺の仲間たちがやられた。幸い、パンジーがやられなくてよかったよ。彼女は、パーティの中の唯一の回復要員だからな。今は、MPを使いすぎて寝ているけど。そういえば、自己紹介してないかったな。俺は、ジロウだ。よろしく。」


とまるでRPGの村人みたいな長々なコメントがかえったきた。


「俺は、タクミだ。隣にいるやつは、アンナとさくらだ。」

「僕は、アンナだよ。」

「さくらだよ。ドラゴンはどんなやつだったの?」

「それは、俺が話すぜ。」

「シャーマ。お前は、怪我をしている。ねていろ。」

「いや、話すぜ。あのドラゴンに攻撃していたからな。あのドラゴンは、まず珍しい黒龍だった。普通のドラゴンよりも硬く俺の大剣の刃が折れたぐらいだ。ワイバーンの牙素材を使ったのに」

「へぇ。ワイバーンを狩ったのですか?」

「あぁ。相手が油断しているうちにな。結構時間が掛かったがな。」

「もしかして、あなたたちは、モンキーズという名前のパーティのかたでしょうか?」

「そうだ。大剣のシャーマと言われたあのシャーマンだ。」

「それなら、後槍のミュラーは?」

「そこで寝ている。ブレスを直接受けたから重症でねているがなぁ。」

「アンナ詳しいな。」

「二週間前に現れたという。Aランクモンスターなワイバーンをかったことでいうで有名なパーティ、モンキーズだよ。」


このパーティは、ゴリラ・猿に関連している気が……。ーーいや、気のせいだろう。


「この後どうするんだ?」

「この馬車は、ライマムに向かう。タクミ、アンナ、さくら。警備は任せたぞ。」

「何故が僕も受けたことになっているけど、うん、わかったよ。」

「おぅ、まかされた。」

「ドラゴンなら任せてよ!」

「ハハハ。会ったばかりだが頼りにしているぞ。」


タクミたちは、馬車に乗ってライマムに向かう。









すみませんがもう1話続きます。

次の更新は、明日にします

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