第97話 緊急学力テストの実行
作者は語りたいその97「今後の連載ペースについて」
最近忙しいのもだいぶ落ち着いてきたので、今日からまた連載ペース戻ると思います。さすがに毎日連載できるかどうかはわかりませんが、3日に1回ぐらいのペースなら、もしかしたら続けられると思います。ということで今後もよろしくお願いします。
「はーい朝のHR始めんぞー!今日は前に言ってた通り、緊急学力テストを行う。なぜ行うかについては、残念だが君達に教えることはできない」
「…………」
なぜ教えることができないのか?これがとても気になる。
「まあ範囲広くて、しっかり勉強できた人は少ないと思うけど、そんなに難しい問題じゃないから、頑張って答えてくれよなー!それじゃあテストプリント配るぞー」
そして全員に、テストプリントが配られた。
「今回のテストも、いつも通りに廊下に点数と順位のやつ貼るから、まあ最下位にならないように気をつけてくれよなー それじゃあ……テスト始め!」
パシャ
俺はテストプリントに書かれている問題を見た。
するとそこには……確かに難しくはないけれど、あまり勉強できなかった俺からすれば、なかなか難しい問題だ。
そしてまず配られたのは、国語の問題だった。
俺は一生懸命問題に答えていく……。
その後……数学、社会、理科、外国語とテストが続いた。
テストの時間は非常に短く、各教科10分しか無かった。
全部のテストが終わる時間が、大体1時間目が終わるぐらいまでである。
そして全てのテストが終わった後、担任が再び話し始める。
「皆テストお疲れー。採点とかは今日の帰りまでに頑張るから、それまで普通に授業受けてなー それじゃあこの後授業頑張って!」
「……?」
なぜ採点をそんなに早くする?別に月曜日とかでもいいんじゃないだろうか?
速くしなければならない理由でもあるのだろうか?
という疑問を持ちつつも、午前の授業を順調にこなし、昼食の時間となった。
「なあ剛士、今日のテストどうだったよ?俺はそれなりにできたと思うけど、やっぱりむずいなぁあの問題は」
「俺もまあまあできたよ。赤点ってことはまず無いと思う」
「私もー」
3人共それなりにうまくできたようだ。
「とりあえず結果は帰りまでにわかるみたいだし、午後の授業パパっと終わらせて、結果見ちゃおうぜ!」
「そうだな」
「あーでも、私ちょっと気になったことがあるんだよね」
「気になったこと?」
「今回のテスト……やたら結果が出るの早いと思わない?」
「……!」
やっぱり……小泉も気づいていたか。今回のテストの結果がわかるのが早いってことに!
「それ俺も思ってたんだけど、残念ながら理由を聞き出せそうにないね」
「うー……」
その後も色々な話をして……
「さあ!午後の授業がもうすぐ始まる。頑張ろうか」
「そうだね」
こうして午後の授業が始まった。途中エルラが出現し、今日2問目の問題を出題されたが、特に問題なく終わった。
そしてついに帰りのHRが始まった。
「今日もお疲れ。テストの結果は廊下に貼ってあるから、後で見ておいてな。それじゃあこれでおしまい。さようなら~」
本当に終わらせたのか!いつもよりもかなり短い時間で!
そう思いつつ、2人の元へ行く。
「よーし!じゃあ3人でテストの結果を見てみようぜ!」
「うん!今回は割といい方だと思うんだ♪」
そして3人は、廊下に貼ってある、テストの結果が書かれた紙を見た。
作者からの小話その97「テストの採点が異常に早い件について」
通常5教科全てのテストを行った場合、採点が今日中に終わるわけはなく、後日に発表というパターンがほとんどだと思うが、なぜか今回は帰りのHRが終わる前に既に採点が終わっていた!一体なぜそこまで早く発表しないといけなかったのか?疑問がまた増えましたね。




